小型無人機・ドローンの規制をめぐって、きのう政府は関係省庁の連絡会議を開き、運航ルールの骨子をまとめました。
政府は法案をとりまとめた上で、今国会に提出するとしていますが、どのような規制、ルール作りが必要なのか?
日本のドローン研究の第一人者、千葉大学大学院特別教授、野波健蔵さんに伺います。
- ドローンの規制については欧米を参考にした骨子案がまとまり、夜間飛行の禁止、機体の登録などが挙げられている
- 事業者が使用している機体は大型のものが多く、墜落した時のリスクを踏まえたうえで練習をしているので、事業者よりも個人が飛ばす小型のドローンのほうが危険
- 日本では10年前から農薬散布にドローンが使用されており、何回も講習を行って操縦を学んでいる
- @ebiharaism: 飛行禁止区域の線引きについては?→校庭も含まれている事についてはそんなに目くじらをたてる必要もないと思うが、緊急時には必要な措置だとおもいます
- 日本の取り組みについては?→官邸で見つかったのを機会に健全なルール作りが必要だと思います
- 規制のかけ方によって商業的な発展を阻害する可能性は?→まだ草案の状態なので、6月下旬には具体的なものが出てくると思います。技能検定の取得と保険には必ず入ってもらいたいと思います