モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

女子高生にダンガンロンパされた残念な磯崎さん

集団的自衛権について、政府は国会で論理破綻を繰り返し、それでも強引に推し進めようとしている。
そんな中、昨日、総理補佐官の磯崎陽輔氏がTwitter上で女子高生にダンガンロンパされてしまい、ブロックして逃走したというのだ。
私は嘘だと思って確認してみた。そうしたら本当だったので笑うしかないね。

今朝の東京新聞に「政府の考えを布教して回る残念な磯崎さんの思考回路」が分かりやすく図解されているので、これを踏まえて一連のやりとりを見ると、なおのこと面白い。


f:id:ebiharaism:20150610135006j:image
知識がないと「なるほど」と思ってしまいそうだが、憲法9条があるので根本的におかしい。
それについても政府は「昭和47年見解ガー」というが、当時の内閣法制局長官集団的自衛権行使容認はできないと言っている。
また、砂川判決については「日本の個別的自衛権「アメリカの集団的自衛権(それが日米安保)を争点にしたものであって、「日本の集団的自衛権についての議論はされていない。
よって、それを口実に合憲というのは無理がある。

f:id:ebiharaism:20150610140429j:image
↑ハンコあるね。
だから政府は今回の『新三要件』というものを作って、どうにかアメリカ様にペロペロできないかと必死。

ホルムズ海峡に機雷が撒かれたとしても、領海国の合意があれば個別的自衛権の範囲で対処できるし、日本人の母子が乗ってるアメリカの艦船が攻撃されたとしても個別的自衛権の範囲で対処できると小林節教授は言っている。
また、アメリカは自国の艦船で他国の民間人を救助することはないし(優先順位が低い)、4月に日本人を救助したのは政府が敵対している「中国の艦船」だった。


 中国メディアは7日、菅義偉官房長官が同日午後に中国海軍軍艦が日本人1人を混乱の続くイエメンのソコトラ島からオマーンへ移送したことに対し、日本政府として中国側に謝意を伝えたと報じた。

 中国で同ニュースが伝えられると微博(ウェイボー、中国版ツイッター)には書き込みが続々と寄せられている。反日的な意見もあるが、「いいね」が圧倒的に多いのは「当然のこと」、「大したことではない」といった書き込みだ。

 代表的な微博のひとつである新浪微博(シンラン・ウェイボー)で日本時間8日午前9時現在、最も多くの「いいね」を獲得したのは、「数十年前にもあなたたちを家に送った。現在、1人を送るのは当然ながら大したことではない」とのコメントだ。

 中国国民党政府は第二次世界大戦終了後、日本人の送還事業に取り組んだ。特に、遼寧省葫蘆島市からの、旧満州国在留者ら100万人以上が対象となった「葫蘆島日僑大遣返(葫蘆島在留日本人大送還)」は特に知られている。実際には日本人引き上げの際には悲惨きわまる事態も発生したが、「イエメンからの日本人脱出」に寄せた中国人の書き込みは、「日本とは政治的対立はあるが、人道的支援は惜しまない」との気持ちのあらわれと考えてよいだろう。

 他にも、「遠慮は無用。われわれは中国人なのだから」、「人道主義救助に国境はない」、「小さなこと。お礼は無用です」、「大国の度量だよ」との書き込みも多い。いずれにしろ、日本人に対する人道支援を「誇り」と感じる意見だ。

 「日本の海上保安庁も中国人を救出したからね」、「08地震四川大地震)の時には、日本もずいぶん人を派遣してくれたからね」などとする書き込みもある。いずれも「人道的支援は当然」との見方だ。

 さらに、「日本は中国の“宅配便”を高く評価したんだ!」とのコメントも寄せられた。日本側として謝意を示すのは当然ではあるが、中国人も日本の感謝を素直に評価したと理解できる。

 「日本人が叫んだ:釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)は中国のものです!  船長:乗船しなさい!」との書き込みもある。他愛のない“ジョーク”ではあるが、中国のネット民が日本との出来事を考える際には、どうしても「尖閣諸島問題」が意識にあがり、さらに当局も常に、何らかの形で同問題を意識しているとの見方を示したものと考えてよい。

 反日的な書き込みもあるが、それほど多くの「いいね」は集まっていない。逆に「中日は永遠に親善。2度と戦わない。これが両国人民の心であるはずだ」といった書き込みの方が、数は多くはないが「いいね」を多く集めている。(編集担当:如月隼人)(写真はイエメンの略地図。右下に見えるのが、中国海軍軍艦に救助された日本人が滞在していたソコトラ島。123RF提供)【引用ここまで】

また、新三要件の防衛出動については、「VIDEONEWS.COM」で木村草太さんが抜け髪アキラよりも分かりやすく解説してくれています。



武力行使」=国対国
「実力行使」=武装勢力との間で用いる
「後方支援」=自国の軍隊と他国の軍隊が別々に行動する
「軍事行動」=現在の防衛行政としての枠組みを超えたもの。国外では自衛隊は「軍」とされるが、国内では防衛行政に位置付けられる為に軍事行動は違憲となる。

  1. 接近(ミサイル発射の準備や飛行の準備がこれにあたる)
  2. 着手(行動を開始し、相手国、自国ともに引き返せない状態)
  3. 発生(攻撃をうける)
このうち、「着手」「発生」個別的自衛権の範囲。
集団的自衛権の前提条件は被害国の「侵略の宣言」「要請」がなければできないと共に、存立危機事態を定義付けるには日本も同時に攻撃されていなければならない。
現在の政府見解では、被害国の要請もなしに武力行使をしているので、国際司法裁判所の判決にも反している。と。

これら全てを踏まえて「残念な磯崎さん」なのである。


↑ここには載ってないが、磯崎さんのハートをボロ雑巾のようにあしらうツイートが下のもの。
f:id:ebiharaism:20150610145133j:image

一国の政府の中枢に所属する人間をこれほどまでにフルボッコにした人を私は知らない。
おそるべし、女子高生の「ウチら最強」スキル。。。





広告を非表示にする