モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

離脱症状

昨日、今日と少し足がふらつくのは暑さのせいで脱水気味なんだと思っていたんだが、考えてみればサインバルタを飲むのをやめて一週間になる。
これがいわゆる離脱症状というものなのか?
目の乾きはだいぶ緩和されているが…

調べてみると長期的に薬物を摂取することで、神経伝達物質は外部からの供給を考慮した量に調整されるという。
だから、供給が無くなった場合に離脱症状(副作用)が現れるとのこと。
だとすれば、薬物の量が多ければ多いほど身体に負担がかかるのは必然だ。

私はもやしっ子なので薬に弱い。
現在服用している薬も少量である。
オーバードーズの患者たちはどれだけ苦しいのだろうか…?

国は今、TPPや国家戦略特区を突破口に薬価を製薬会社の好きな価格で販売できるように画策している。
薬に対する競争原理が牛丼と同じように働くだろうか?
答えはNOである。そうならない為にアメリカは著作権の期間を延ばして、邪魔なジェネリック薬品の流通を防ぐのだ。
幸いまだアメリカ議会で否決されているが、新自由主義の議員や製薬会社のロビー活動でオバマの権限が拡充された場合にどうなるか分からない。

インターネットにより経済活動がやすやすと国境を越えてくる時代に「対岸の火事」という言葉を死語に思うのは私だけだろうか?