モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

ぼっちに電話がかかってきたので犯人を捜すことにした

年金機構のPCがウイルス感染した話は記憶に新しい。サイバー空間では常に情報を盗もうとする者がおり、その情報を元に詐欺や大規模な情報流出を行うものである。

最近、変な電話がかかってくるんです

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一週間前にも同じ番号から電話がかかってきまして、今日もほとんど同じ時刻にかかってきました。
皆さんご存知の通り、私には「磯野!野球やろうぜ!」と言ってくれる友達はいません。
私の番号を知っているということは、どこからか漏れたということになります。
2回もかかってきてるわけですから確信犯です。
一体、どこの変態企業なのか気になったので調べてみました。


↑迷惑電話を調べる際にはココを使っているのですが残念ながらヒットしませんでした。
面倒なのでヤフーの検索窓に電話番号を直接打ち込みました。
すると…

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↑さっきとはまた別の迷惑電話のサイトにたどり着きました。事業者の名前がバッチリ記載されています。

「もろたで工藤!」

とうとう黒の組織の情報を手に入れた。
受話器越しにハァハァ言う変態どもの巣窟に違いない。
このご時世に健康食品なんて下手な芝居を誰が信じるのだろうか?


会員制なうえにセミナーとか宗教の匂いがするんだが…
本当に黒いんじゃないか?という疑念が湧いたところで、同じようなケースで立件されたものはないか調べた。

2.認定した違反行為は以下のとおりです。
(1)本件事業者らは、本件商品の電話勧誘販売をするに際し、勧誘に先立って、消費者に対し、「体の具合はどうですか、どこか悪いところはありませんか。」、「体の悪いところはありませんか。」など、消費者に病状や体調に関する質問を行い、それに対する消費者の回答に乗じて話を進め健康に関心を向けさせてから勧誘をしており、当該電話勧誘が本件商品の売買契約の締結について勧誘をするためのものであることを告げていませんでした。(勧誘目的不明示)
(2)株式会社まつみ及び株式会社TOPは、電話勧誘販売をするに際し、消費者が「お金がないので買えません。」、「要りません。」などと、当該商品の売買契約を締結しない旨の意思表示をしたにもかかわらず、その電話で引き続き、あるいは再度電話をかけるなどして、勧誘を行っていました。(再勧誘)
(3)本件事業者らは、本件商品の電話勧誘販売をするに際し、本件商品が特定の病気の予防若しくは治療又は症状の改善に効能を有する合理的な根拠がないにもかかわらず、「血圧にもいいですし、プラセンタの商品ですから、何にでも効きます。」、「足腰の痛みにもいいですよ。」などと本件商品を摂取することで特定の病気の予防又は治療ができるかのように告げていました。(商品の効能の不実告知)

↑再勧誘というところはドンピシャやでぇ。
会員制にすることでブラックボックスにし、地方で行うのはコミュニティーを利用したネズミ講といったところか。
この記事にはプラセンタがどーのこーのと書いてあるが、私に電話かけてきた会社のサプリメントネギだ。
北海道ということを踏まえると、恐らく「鋼の錬金術」の賢者の石を真似た製法で作られているのだろう。
なんとおぞましい… 
となると、親玉はネギのホムンクルスか…

きっと、地下水道の奥で触手プレイでもしてるんだろうぜ!

下ネタネギというオチで終わります。