なんだっけ氏といえば、自らオスプレイに乗り安全性をアピールしたり、この間、横浜で行われた武器の展覧会で主催者側に身を置いた人間である。
さて、そんななんだっけ氏がビデオニュースドットコムの神保さんの質問に答え、分かりやすく『存立危機事態』とはなんなのか?を答えていた。
答え.『存立危機事態』とは近未来的な日米関係を危機に晒すことである\(^o^)/
現役の大臣ではないとしても、賛成派の意見としてこれほど分かりやすく明言したことは評価できる。
○森本国務大臣 確かに、先生御指摘のとおりだと思います。
集団的自衛権という問題も、これは、集団的自衛権が現在の憲法のもとで認められていないという基本的な解釈については十分理解しておりますし、閣内の一員として、総理が考えておられる基本的なラインに沿ってこの問題には対処していきたいと思います。
他方、あえて言うならば、集団的自衛権とは何かというと、本質的にはこれは同盟関係に係る問題なので、現在の日米同盟をどのような形で、どこをどのようにこれから充実、拡充していくかということをまず優先的に考えるべきであるというふうに考えております。すなわち、集団的自衛権はそのずっと先のところにある問題だというふうに私は個人で頭の中を整理しているところでございます。日米関係を拡充することが国防に繋がるというのは、前提条件としてアメリカと日本の関係が対等であり、そのうえでアメリカを傭兵として日本が雇っているという形だと思うが、日本とアメリカが対等であったことは一度もない。
つまり、日米関係の拡充というのは、アメリカのイニシアチブを高めるということではなかろうか。