モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

暗黒帝鬼譚の感想

いきなりの路線変更に驚いた

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写術的な表紙の絵がなんとも気になる。
ジャンルは多分サスペンスホラーだろうと推測して、内容も確認せずに借りました。
いやー。まさかエログロの世界だとは…笑

書かれたのは初代プレステのバイオハザードが発売された年と同じ1996年ですから、当時は斬新だったと思います。
雰囲気は「シティ・ハンター」っぽくて、シリアスな部分とエロの部分が交互にある感じ。
内容は幽霊に憑依されると幸運を手に入れられる代わりにエネルギーを吸われるという現象を解明する話です。

面白い発想だと思ったのは、主人公のドマ(イケメン)が針を使って戦闘したり、人間やゾンビに針を刺して遠隔操作すること。
最後の方では自らの身体に針を刺して、武装してました。
ハンター×ハンター」に出てくるキルアの兄貴と同じスタイルですね。

こうした憑依の原型って何なんでしょうね?
エクソシストに見られる悪魔崇拝だとか、預言者といった宗教的な背景が大元なのでしょうか。
科学が発展しないとウイルスの概念には辿り着きませんもんね。
今度、調べてみようかなぁ…

あ、それと、読み終わってから気づいたのですが、作者の菊地秀行氏は金曜日の夜にTBSラジオで放送されている「粋な夜電波」のDJを務める菊地成孔さんの実兄!
すごい兄弟ですねぇ。


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