日本会議の関係者は国会議員が280or281人、地方議員は1600人。資金源は神社や宗教右派(保守ではない)団体。 #ss954
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月16日
↑青木さんが取材で日本会議の広報の方に議員名簿の公開をお願いしたけど拒否され、公務員なのにダメなのか?と訊いても公開を拒んだそうです。ただ、人数については正確な情報を教えてくれたそうです。
圧力団体には動員、資金力、組織力などがあるが、日本会議は地方に活動家を送り込んで活動を活発化させ、その運動を中央に上げていく。機関紙や産経といった右派のメディアにも連携を求める。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月16日
↑先輩との付き合いで名前を貸している議員や、お賽銭感覚で署名をしている人もいるとのこと。
論点の流行は日本政策選択センター→日本の息吹→地域の機関紙→正論という順番。と山口智美氏。また、集団的自衛権を合憲だと言った数少ない憲法学者の百地氏は、学生運動の中で生長の家を創りあげた一人だと青木さん。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月16日
↑学生運動の一部の右派が中心となって「生長の家」を創ったそうで、現在は国会議員と関係してないとのこと。
右派にも様々な意見がありますが、その中で「憲法改正」をテーマに結集したのが日本会議という関係だそうです。
宗教法人「生長の家」、安倍政権を批判 参院選で与党を支持せず
↑これはラジオでは言ってませんでしたが、生長の家は安倍政権を「時代錯誤」と批判しているそう。
トンデモ論を本気で考える団体が実際に影響力を持っている「現代」を問題だと考えなければならない。と青木さん。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月16日
↑もう少し詳しく書けばよかったんですが、このトンデモ論とは「押し付け憲法論」を根拠とした「憲法の無効」のことで、もともとの「生長の家」のスタンスが憲法無効なので、日本会議の「憲法改正」は憲法を認めることになるという話です。
それと、山口さんが注目している点は憲法24条と夫婦別姓の問題です。
日本会議がどうして「家族の絆」にこだわるのかについて解説されていました。
一言でまとめると「夫婦別姓によって不倫を増加させ、家族の形態を破壊することが共産主義者の狙い」だそう…
自民党議員って不倫してましたよね?
ゲス不倫議員「宮崎謙介」辞職するまでの35年チャラ男人生(政治関連) - 女性自身[光文社女性週刊誌]
「巫女のくせに何だ」自民・大西氏がまた失言 「誘って札幌の夜に説得をしようと…」とも - 産経ニュース
それと、リスナーから「公明党はトップが捕まった歴史があるのになぜ力を貸しているのか?」という趣旨の質問メールがありました。
これについて青木さんがインタビューすると「私たちがいるからこそ、この程度で済んでいるんですよ」と回答があったとか。
↑以上を踏まえて「本当に日本会議に関係する議員に3分の2議席を与えてしまっていいのか?」が選挙の争点だと私も思いました。日本会議にとって都合のいい首相がいる今は絶好のチャンス。憲法を改正するために総力を挙げて地方の神社で活動しており、若い女性をターゲットにした憲法カフェというものもある。今回の選挙の最大の争点は本当に3分の2議席を取らせてしまっていいのかということ。 #ss954
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月16日