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トルコ最大の都市、イスタンブールのアタチュルク国際空港で現地時間の28日午後10時ころ、自爆テロが発生しました。
なぜトルコの空港が狙われたのか?ISによる犯行なのか?中東情勢にくわしい放送大学教授、高橋和夫さんに伺います。
以下、メモです。
安田さん→なぜ厳戒態勢のトルコでテロが起きたのでしょうか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月29日
高橋先生→もしかしたら空港職員が関係しているかもしれません。利用者数が第3位の空港ですから、トルコの経済的打撃が狙いだと思われます #jwave
昨年、トルコがロシアの戦闘機を撃墜したことにより、ロシア側の観光客が減っていました。先日、エルドアンがロシアに謝罪の書簡を送ったあとに今回のテロが起こったという流れです。 #jwave
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月29日
トルコがロシアとの関係を正常化することについての報復と考えるべきでしょうか?→ストーリーとしては成り立ちますが、テロを行うには準備が必要です。ファルージャ奪還により弱体化しているというイメージをラマダン中に払拭する狙いではないでしょうか
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月29日
ISがラマダン中にテロを呼びかけています。7月5日までに再びテロが起こる可能性については?→ラマダン中は宗教感情が高まる期間でもあります。これにより「安全なのはドバイだけだ」と考える方もいるでしょうから十分注意しなければなりません。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月29日
今朝、寝起きで一番最初に目に飛び込んできたのがこのニュースでした。
日本で取り上げている記事が少なかったので、安田さん&高橋先生の解説勉強になりました。