モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

ポケモンGOで起こり得る犯罪を考える。

 

ポケモンGOが日本でも配信され、TwitterのトレンドはポケモンGOに関係する言葉で埋まっている。

海外では地雷地帯への立ち入りや、原子力発電所への立ち入りといった、マジなのかネタなのか分からないユーザーによる混乱も見られる。

日本では以前にバイトの店員がアイスの保冷庫に入ってTwitterに上げるなど、いわゆるバカ発見器としてTwitterが活用されたことは記憶に新しい。今回のポケモンブームで、また彼ら&彼女たちがつまらない画像をTwitterやインスタにアップすることは想像に難くない。

そこで、起こり得るであろう犯罪を考えてみた。

 

ポケモンGOで考えられる犯罪

 

①歩きスマホで事故or不法侵入

→歩きスマホだけでも危険であるが、今回のポケモンGOはカメラで撮影するのとは違い、現実に存在しないCGに集中するという性質があるのでかなりリスクが高い。事故が起こることを想定し、政府官房からも注意すべきとの発言もあった。

 

②歩きスマホを狙った窃盗or強姦

→夜に人気のない道をヘッドフォンをしながら歩きスマホをする女性ほど危険なものはない。性犯罪者や強盗にとっては格好のターゲットである。

自分の住む街にポケモンGOユーザーが多いのであれば、外に人がいることでかえって夜でも治安が良くなる場合もあるだろう。しかし、夜に人気のない場所に行くべきではないだろう。

 

③住人がいないのを確認して空き巣

→外に人がいるということは、家が留守ということだ。空き巣は主婦がゴミ出しに行って帰ってくる短期間でも盗みに入る人種。ポケモントレーナーの財産をかっさらうのは容易いだろう。

 

ポケモンがいる場所を知っていると言って誘拐

→「お菓子をあげよう」とか、「両親が危篤で」とか、誘拐の手口は常にオーソドックスだ。「貴重なポケモンが出る地点を知っている」と言って、子どもをおびき寄せる。また、課金アイテムを使ってプレイヤーをおびき寄せるのも簡単だ。誘拐犯と空き巣が計画的に犯行に及ぶこともあるかもしれない。

 

⑤偽アプリでウイルス感染させ情報を盗むorフリーズさせて金を振り込ませる

→これはよくある感染パターン。トレンドに便乗して感染を考える人間がいても不思議ではない。

 

⑥子どもの課金で一家破産orパケ死

→拡張現実の世界が増えるのと比例して、親の目の届かない範囲が広がっていく。

 

Wi-Fiがあるところなら遊んでいいけど、モバイルデータ通信は使っちゃいけないのよ、ママとの約束ね!』

なんて言ったところで、ポケモン達が子どもたちを待っている。

バイルデータ通信をONにするのは当たり前、いつの間にか覚えたパスワードを打ち込んで課金してしまうのさ。

身代金よりも高い請求額がポストに届く日も近いかも。