10日前にナツハゼの種を蒔いておいたのが見事に発芽しました。
容器は500mlのペットボトルを半分に切って、水が抜けるようにアイスピックで穴を開けたものです。底に赤玉土をてきとうに敷いて、その上に少し腐葉土を入れて、その上にまた赤玉土を被せました。
種を蒔くときに検索してみたら、蒔いた種の上に土は要らないとのこと。
そのままパラパラというかグチュグチュ(果肉まみれの手で)と蒔きました。
10日間ほとんど放置してあったのですが、適度に雨も降って気づいたら発芽していた感じです。
考えてみるとサイクルは完璧で、鳥が食べて遠くに運んでフンは肥料になるわけですし、季節柄雨も降ってくれる。
結果的に生き残った生物なのだから、整合性は取れるとは思いますけど、植物のこのサイクルってウィルスみたいで恐ろしくないですか。だって、自ら捕食されるように進化してるんですよ?
ガラパゴスじゃ、海イグアナに食われまいと必死に背を伸ばすサボテンであるというのに、種子植物ときたら食われてナンボの進化をするなんて。