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【トルコで発生したロシア大使殺害事件について】電話:高橋和夫(放送大学教授)

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トルコの首都アンカラで、ロシア大使が銃弾を受け、死亡しました。
犯人はトルコの現職の警察官で、事件後、現場に突入した特殊部隊によって射殺されました。
犯人は銃撃をおこなったあと「シリアが安全にならない限り、あなたたちも安全にならない。アレッポを忘れるな」などと叫んでいて、シリアにおけるロシア政府の姿勢に抗議するための犯行と見られています。
今回の事件は、トルコとロシアの関係、そしてシリア情勢にどのような影響を与えるのでしょうか?
放送大学 教授 高橋和夫さんにお話を伺います。

以下、メモです。

 

 

今日はロシア大使の殺害以外にもスイスのイスラム教施設で銃撃があったり、ドイツベルリンのクリスマスマーケットに大型トラックが突っ込むという事件もありました。クリスマスという宗教行事に対するテロと考えると計画性があったのではと推測してしまいます。

今のところそれぞれの事件の関連性はまだ分かっていませんが、Twitterのタイムラインを見ているだけでも衝撃を受けている人は多かったです。

 

トルコの露大使射殺、容疑者の警官は自分の身分証で入場 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

トルコ紙サバハ(Sabah)によると、メブリュト・メルト・アルトゥンタシュ(Mevlut Mert Altintas)容疑者(22)は会場に入る際、銃を所持していたために金属探知機が作動したが、その場で警察の身分証を提示し、入場を認められたという。

 また日刊紙ヒュリエト(Hurriyet)は同容疑者について、直近2年半は機動隊員として勤務していたが、事件当日は非番で近くのホテルに宿泊し、現場へ向かった際はスーツとネクタイを着用し、ひげもそっていたと伝えた。

 

ベルリンのトラック突入、拘束されたのは亡命希望者の男性 写真12枚 国際ニュース:AFPBB News

独DPA通信が情報機関筋の話として報じたところによると、拘束されている運転手の男性は2月にアフガニスタンもしくはパキスタンから入国した亡命希望者とみられている。

 このトラックの助手席では、運転手として登録されていたとされるポーランド人男性が死亡しているのが発見された。警察は、事件当時運転していたのはこの男性ではなかったと述べている。また、ブランデンブルク(Brandenburg)州内相のカール・ハインツ・シュレーター(Karl-Heinz Schroeter)氏は20日、この男性は「銃で撃たれ」て死亡したと話した。

 今回の事件ではトラックがクリスマス市に突っ込み80メートルにわたり暴走、12人が死亡し、48人が負傷した。