モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

7月20日 ジャムおじさんの気持ち

00-06 H

06-12 DBBC

12-18 ×

18-24 ×

 

B. 東北地方 -0-2-0-0=2

C. 関東地方 -0-1-0-0=1

D. 中部地方 -0-1-0-0=1

H.九州地方  -1-0-0-0=1 

合計回数     -1-4-0-0=5

 

02:03 種子島近海 150/4.1 ①

07:09 富山湾          20/3.5 ①

09:11 福島県沖      40/5.6 ④

09:57          〃        40/4.0 ②

10:15 茨城県北部  10/4.0 ②

 

今朝はわりと大きめの地震があって、こちらも少し長く揺れた。

明日は北海道のほうの天気が荒れるみたいなので誰かさん気をつけて下さい。

 

貿易の自由化に伴う規制緩和ということで、重要だと思って11日からTwitterに貼り付けておいた。でも、アナリティクスで確認したら169Pvしかない…。

全然お知らせできてない。

共謀罪の話も少なくなってきたので、刑法犯の減少を絡めた議論をしたほうが説得力があると思う。臨時国会やれよって。

 

いけっ!ショートショート

爆笑カーボーイショートショートショート。今の募集キーワードは「トンネル」

私は異なる二つの場所を繋ぐものというアプローチで書いているんだけども、相変わらず送っても採用されない。

だから分かりやすく「予知夢」というのを書いたけどこれもダメだった。

選考基準が分からないしお手上げ状態。

noteにあげても読まれないので自分で解説を書くことにする。(よく言えばシンガーソングライターのセルフライナーノーツ、悪く言えば理解者がいないクソ惨め)

 

ミミズ | 海老原いすみ | note

まず、キーワードの「トンネル」に対してこの「ミミズ」は気道、食道、血管の比喩。(同じような捉え方をしている作品だと「ナイトメアビフォアクリスマス」のブギーが挙げられる)

人間はいかにこのミミズを育てていくかが健康に直結する。しかし、自ら不摂生を続けたり、環境汚染を引き起こしているのは矛盾に満ちているわけで。それをミミズの視点から描いて、病室へと移動させることで読み手に理解してもらう構造にした。

ミミズは漢字で虫に「丘を引く」と書くから、絶命する際の心電図が一本の線になるシーンとして使っている。

最後は不摂生を続けた夫がミミズが這ったような字で妻に感謝の言葉を遺したというオチで終わる。

 

蝉時雨 | 海老原いすみ | note 

「蝉時雨」は公園から遊具が撤去されるという社会問題を描いたもの。物語の世界の人々にとっての日常を考えると、冒頭にオチを出しておくほうが自然だと思って「殺風景な公園」と書いた。

また、先ほどトンネルは別の場所と場所を繋ぐものと書いたが、この作品の核心は親子が見つけたのはセミの掘った穴ではなく、撤去された遊具やベンチやゴミ箱を留めてあった穴で、どこにも通じていない閉鎖的な気持ち悪さを表現したことにある。不自然を作り出すのが人間という動物なのだというメッセージに気付いて欲しいし「あ、この人、宮崎駿大好きっ子だな」って分かって欲しい。(誰がわかるんだよ)

 

予知夢 | 海老原いすみ | note

「予知夢」は一番わかりやすく書いた。

頭の中で想像しやすいほうがいいと思って「局所的な雨」をシーンの転換に用いるとともに主人公の死因に用いた。

なるべく自然な流れにするために、カバンが雨で濡れないように抱き抱えていたことで、マンホールの中へと落ちやすくなったという文章で。

最後に夢で見た風景になって終わるのは、夢と現実との往復があの世に続いていたという意味でもある。トンネルで「幽霊」はベタだから、別の方法で「あの世」を書こうという意識もあったし、自分としては悪くないと思ってる。

 

こうして読まれないことが続くと、美味しいパンを何度も焼いても、バイキンマンのせいで顔を焼かなければならないジャムおじさんの気持ちがよく分かる。

賽の河原の石積みみたいな「業」だ。

車のデザイナーなんかも、デッサンを目の前で破られる公開処刑をされたりするようだし、殺されても蘇って、スナック感覚で情報を使い捨てる鬼どもを文章力でぶちのめすしかない。

コメントもないからいわば「死にゲー」

死んだ理由を考え活かす作業。死体蹴りされてもそれは痛点のない抜け殻だから罵詈雑言言われようが腹も立たない。

もう新しいショートショートは考えてあるから送るしかない。

 

美味しいパンをカビで汚染されようが、この世から飢餓が消えるまであの人はパンを焼き続ける。 たとえ調理師免許がなくとも…(アンパンマンの世界に人間は存在しない)