モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

9月20日 盲目な正義

テレビの感想 地震記録 ニュースの感想 ラジオ三昧

00-06 BBB

06-12 B

12-18 ×

18-24 ×

 

B. 東北地方 -３-１-０-０=４

合計回数     -３-１-０-０=４

 

02:57 秋田県内陸南部 10/1.5 ②

05:18 福島県沖            40/5.3 ③

05:42             〃           40/3.9 ①

08:33 青森県三八上北 20/2.6 ①

 

メキシコで再び大きな地震があった。

今回は多くの死傷者が出ているようで、海外メディアも大々的に報じている。

また、バリ島でも火山の噴火の警戒が高まっていると。

各国の立ち位置で評価は異なるようだが、アメリカが世界一の戦力を持っていることは誰もが知っていること。問題は北朝鮮を破壊し、放射能で汚染された舞台で新たなテロとの戦いを始めるのか否か。

すでにそうなってしまった中東と西洋からすれば北朝鮮の問題が小さく見えるのはそのためではないか。

牽引してきた人々がどんどん引退していく印象。

 

神保さんの戦闘モード

チキさんが夏休みで今週はゲストが留守番をしてる#ss954

神保さんが 7条解散と69条解散の違いについて解説したあと、最高裁は高度な政治的判断を退け、解散権の行使について国民に問うて、立法しろという内容なのにメディアがまるで総理に解散権があるように報道していることを指摘。

政治部記者との絡みも強めの球を投げる戦闘モード面白かった。

 

無所属経由信者行き

100分de名著を見た。

ハンナアーレントの第三回。

たぶん日頃から本を読んだり、政治や哲学を知ろうとしない人が、何となく見るにはかなり言葉が固くて分かりにくい部分があると思うんだけど、そこをちゃんと図解しているのが「テレビ」としてちゃんとした番組だと改めて感じた。

まぁ内容をざっと書いてしまうと、民主主義国家として誰もが平等に政治参加できるようになったワイマール共和国では、政治に無関心でとくに組織に所属せず、自分が何をすれば幸福になれるのか分からない人々（大衆）が現実よりも居心地のいい悪に染まり、ナチスを賛美するようになったと。

そして、ナチスに従えば幸福になれると信じた大衆はそのヒエラルキーの上を目指し、ユダヤ人の収容施設の中では人権を剥ぎ取られて動物とされた人々が殺されるようになったと。

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「ヒットラーがどこまで理解して組織の構造を作り上げたのか定かではないが、オウム真理教の組織はこれとよく似ていた」という説明があってから、この図が紹介された。

秘密の共有が人間関係の結びつきを強くするというのは心理学的にスタンダードな話じゃないですか。

企業の組織隠蔽とかネズミ講みたいな詐欺も似てる気がするんですよ。支離滅裂に追いすがると宗教性を帯びてきて「幸せになれるツボなんて嘘に決まってるじゃん」と注意されても、自分の愛するモノを攻撃されたと勘違いして攻撃的になったりとか。

そこの気持ち悪さでパッと頭に浮かんだ動物があって。

以前にモーリタニアのバッタ博士の話を書いたじゃないですか？

普段は大人しいサバクトビバッタがいきなり攻撃的になって、周辺地域に甚大な食害をもたらして、共食いを始めるっていう話。

私はテレビの中の残酷な光景を見ながら、それを全体主義と重ね合わせずにはいられませんでしたね。

『他人から所属を植え付けられてマインドコントロールされるなよ』ってことなんですけど、順風満帆な人々は無防備ですからね。

あと、これ繋がりでもう一つ。

iOSのアップデートでiPhoneの画面を録画できるようになったってニュースになってたんですけど、これを詐欺師がクレジットカードの番号とかSNSのパスワードを盗み取るツールとして利用するんじゃないかと思えてならないです。

『救ってやるからクレカの番号を教えろ』っていう教祖出てきたら通報しないとダメですよ。