深夜の馬鹿力の話
番組の名著と出会って昔からの夢に向かったってすごいです→NHK:島津有理子アナが退局 医師目指す意向 - 毎日新聞 https://t.co/YdJE9wdSau#ijuin #生きがいについて
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年10月1日
最後の収録で島津アナが円楽師匠にあった際に、NHKを退社する事と伊集院さんにお世話になった事を打ち明けたら「あいつもまぁ回り道中だからな」と言っていたと知らされ、その後伊集院さんが見舞いに行った際にメールで天狗裁きにハマってると書いたら「どこかでやってみな」と返信が来て震えると。笑
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年10月1日
あと、ついでに書いておくと私が個人的に一番好きな宮沢賢治の作品が「よだかの星」 猛禽類でありながらも見た目が貧相で鳴き声もイマイチで、誰からも認められない存在のよだかが神様と世界に自分を知らしめるのがカッコいい作品。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年10月1日
ネットフリックスのドラマは見た事ないけど、おそらく宮沢賢治の作品を意識しつつ、他人と自分を入れ替える事で承認欲求であったり、差別を自覚させる内容なんだと聞きながら思った。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年10月1日
そして、私は寝る。
さらば。
本が他人の運命を変えるっていう事だけでも凄いけど、番組の出演者が神谷美恵子さんの生き方に触れて、昔からの夢であった医師を目指すというのが素晴らしく感じます。
「島津アナの言葉や表情は嘘では無かったんだな」と思うし、著者と自分自信を重ね合せるという意味では、島津アナと同じように若松英輔さんが『代表的日本人』を紹介した時に著者の内村鑑三と同じように妻を亡くしたと告白されていた。恐らくこの影響もあったのではないかと考えながら聞いてました。
100分de名著で扱われる作品は、ものすごく繊細で慎重に扱わないといけない物が多いけど、人間性から滲み出る感情があれば触れたら壊れてしまうような作品であっても抱きしめる事ができるような気にさせてくれる。ここに普遍的な考え方であったり、時間が経過してもなおみずみずしさを保つ本の素晴らしさがあると思うし、子どもの頃の夢に向かう島津アナが今度は伊集院さんを刺激してるのがグッときました。
円楽師匠が70歳を迎えた時に天狗が舞い降りて「夢の話を聞かせろ」と言われ、「師匠に認められる落語家になるのが夢だったんだ」という話をするというオチだったりして。