モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

3月13日 レ・ミゼラブルの感想

00-06 B

06-12 ×

12-18 E

18-24 ×

 

B. 東北地方 -1-0-0-0=1

E. 近畿地方 -0-0-1-0=1

合計回数      -1-0-2-0=2

 

03:22 宮城県沖 40/4.2 ①

13:48 紀伊水道 50/5.2 ④

 

海外のニュース

イギリスは一体なにをゴールにしているのかが分からない。

国内のニュース

これ結構な発言だと思うけど、ピエール瀧さんの話題で吹っ飛んだね。

これは本当に酷い。惨たらしくさえある。本当にオリンピックなんて開催する資格がある国なのか疑問だ。

今日はこのニュース一色。
昼にたまむすびを聞いた。赤江さんは夜にお子さんを寝かしつけて、早く寝ようと思っていたところに家電が鳴って、こんな時間に誰だろうと思って受話器を取ったら、プロデューサーが聞いたことのないような声で「瀧さんが捕まった」と告げられたそうだ。その後、単純に自分に今できることはしっかり睡眠を取って明日の放送に備えることだと自分に言い聞かせて眠ろうとしたけど、瀧さんとの記憶が蘇ってしまって眠れなかったと話していた。とくに瀧さんは前の番組からずっと引っ張ってきてくれた存在で、産休の時にわざわざ実家までスイカを持ってきてくれた事が本当に嬉しかったと。何やってんだよという叱る気持ちと、ご家族を心配する気持ちと、恩人に対して何もできない歯痒さとがないまぜになって涙を流していた。

つい最近まで2人で「タマタマ美味しい!」と笑いながら柑橘類にむしゃぶりついていたのにだ。

話の最後に、瀧さんに先週のサバイバルの話の続きをしようと思っていて、ちゃんと針を方位磁石に変える方法を調べてきたからまた実験しようと言おうとしていたのにそれができないと鼻水を啜りながら語っていると、大吉さんが赤江さん。1人で抱え込まないで下さい。僕たちもスタッフもリスナーさんもいますからと優しい声で言っていた。

番組の危機とチームの力が試される時だと思うし、明日もこれからも辛いと思う。

それよりも個人的には伊集院さんのメンタルのほうが心配している。瀧さんとは全く関係ない「テクテクテクテク」がサービス終了するというのだ。

ファミ通カドカワドワンゴ→爆死というビジネス的な繋がりがあるかもしれないけど、伊集院さんはラジオでウソをつかない人なので本当に楽しかったサービスなんだと思う。日常的の一部だったものがなくなってしまう事はメンタル的に来ると思うし、「ニコ動がVTuberとか何やってんだ!迷走しすぎだ!」と赤江さんにドワンゴを叱ってもらいたいと思った。

ーー薬物よりも汚れた報道をする電波の傍でジャーナリズムが息をしているなら、こんな風に論点をすり替える官僚や政治家から目を離さないで欲しい。

レ・ミゼラブルの感想

録画しておいた『レ・ミゼラブル』(1998年作品だったかな)を見て久しぶりに感動して、見終わった後に考えたら、この感動の感覚は『ショーシャンクの空に』以来の清々しいものだった事に気付きました。拍手👏拍手👏

簡単なあらすじを書いておくと、主人公はジャンバルジャンというパンを盗んで20年鎖に繋がれた男です。その後、釈放され神父の家で食事を恵んでもらいますが、銀のスプーンを盗み逃走し逮捕されます。しかし神父は再び同じ過ちを繰り返そうとしているジャンバルジャンを助け、これをキッカケに彼は人生をやり直し弱者に施しを与える市長になります。

その後、ジャベールという警部に身元がバレて、立場を追われる事になりますが売春婦の遺言で「娘の養育を引き受けてくれ」と頼まれ、その約束の通り娘を引き受けます。(娘を預かってる宿屋のオッサンとの交渉シーンがカッコいい)

逃走しつつ、修道院に駆け込んで支援者の協力を得ながら娘を育て生活して、自由な世界を見せてあげたいという事で再び街で暮らし始めます。

外に出ると時代が変わっていて、王政から共和制を求める市民が声をあげ始めています。この革命派のリーダーのマリウスが娘のコゼットに一目惚れして、野良犬のように付きまとうシーンが個人的にはNGでした。(『耳をすませば』の天沢聖司a.k.a.高橋一生だよね。のような清潔感がないので仕方ありません)

ジャンバルジャンは父親としてコゼットを守りたいという気持ちがありつつ、コゼットの意見を尊重します。そしてすぐにイチャイチャしだし、リーダーを追跡していた警部にバレて、またジャンバルジャンが身バレして\(^o^)/おわた宣言をします。盗人であった自らの過去を娘に話し、幸せを願い、マリウスの元を訪れると警部が捕まっており、ここで警部を逃すのです。そして兵隊と革命派のドンパチが始まり、ジャンバルジャンは被弾したマリウスを連れて下水道の中を移動して光を目指します。通気口か何かの欄干の間から手首を出してロックを外して、ようやく地上に出るとそこには冷たい銃口を突きつけた警部が待っています。

この後、マリウスだけは助けてくれ!と言って医者に診せる猶予をもらった後、母親の形見をコゼットに渡して、約束どおりに警部の前にジャンバルジャンは現れます。

ここで厳格な正義が自らの中にある悪に気づいて、本物の正義の前で自らを鎖に繋いで川に身を投げるんです。

「お前は自由だ」と言って。

映画のラストシーンは喜びと悲しみが入り混じった表情のジャンバルジャンが歩き出して終わります。

『人間の未来は愛にある』という何気ないジャンバルジャンの一言が刺さりましたね。

ヤマザキ春のパン祭りのシールをパクってる人はこの映画を見て欲しいし、カルロスゴーンを追いかけたり、死ぬまで逃げ出したミミズクを追い回したり、持ち上げて落として、飽きるまでオモチャにするメディアと大衆はクソだと思うし、憎むよりも許し合える社会であって欲しいと思った。

ユゴーとかいう天才の構成力ぱない。