モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

7月20日 今日という鼠坂

00-06 B

06-12 C

12-18 BH

18-24 ×

 

B. 東北地方 -1-0-1-0=2

C. 関東地方 -0-1-0-0=1

H. 九州地方 -0-0-1-0=1

合計回数     -1-1-2-0=4

 

03:00 宮城県沖        50/3.7 ①

10:27 茨城県沖        60/3.6 ②

12:56 宮城県南部   110/3.8 ②

17:45 奄美大島近海 10/3.0 ①

 

宮城県南部なぁ。

海外のニュース


たしか、有志連合に関する説明も行われたという話もあった。選挙中、不都合なニュースは流れない。


国内のニュース

ラスト
寄付金総額3億9,000万
獲得議席予想3議席+1?

政治家なんて掌を返す? 支えてるものが違う。どうやって裏切れってんだよ。

↑誰かがドラゴンタトゥーの女みたいだって言ってて私もそう思った。笑

報道が死ぬ時

ここ数日、選挙報道の少なさに私はイライラしていた。報道を名乗る資格があるのかとさえ思っていたし、小川さんがメインキャスターになったNews23でさえそうだった。

今日はドラッグのニュースも流され、スピンとしか思えない。そのうえ、宮迫&ロンブーの亮の内部告発に近い会見があった。自分達を育ててくれた吉本に対する感謝もありつつ、どうして謝罪会見を妨害したのかという内部告発に近いもので、今日を迎えてもなお感情がぐちゃぐちゃのままな感じだ。

ここでまた私達の感情を苛立たせるのが報道だ。吉本の株主だから黙殺できるとした上層部のパワハラを文字通り決死の思いで話したのに、本当に黙殺してしまうのかという恐ろしい現状。

「近頃、世の中おかしくなってきてる」と思いながら自分には関係ないと思って生活し続けた有名人が、「流石にヤバくないか?」と気付いて顔を上げたら全員ヤクザだったみたいな話である。
つまり、社会が壊れると、日常が反社会的になるという現実だ。

この大きな役割を果たしているのが報道。

自民党からの圧力文書に従い、ジャニーズからの圧力通りに新しい地図の3人をパージし、今回の件も吉本との癒着で黙殺しようとしている。

森鴎外の書いた『鼠坂』という短編小説は好奇心旺盛な記者が人気のない中国のの村を物色し、殺されないよう隠されていた村娘を強姦する胸糞悪い小説だ。

記者が最後に死んでくれるので、読者の心に残される怒りは若干薄れるが、戦前から戦後に生き残るこのネズミの正体は、今私達の目の前に存在するジャーナリズムを知らない情報商材会社のサラリーマンだ。ネズミ達は富を築いて、エンターテイメントから土地ころがしまで手広く経済を回し繁栄を遂げた。

久米宏さんがNHKの在り方を問うのはこの問題と繋がっていて、スポンサーの不祥事は忖度して報じない正義の味方の茶番劇をいい加減やめないといけない。独立性の高いメディアこそ、国民の知る権利を担保できる報道を名乗れるのではないか。(だからこそ独立系メディアは経営難に陥りやすいという課題がある)

今日の会見では詐欺グループからお金を貰った2人よりもブラックな汚い大人をそこに見た人は大勢いるわけで、何もなかった事にするには限界がある。視聴者もそれに付き合って、嘘の共犯関係を演じなければならないからだ。

ハチミツ二郎さんの「立ち上がる時が来たんだな」という言葉は象徴的に感じる。

【総選挙2014】一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)(いとうせいこう)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

私が変わると「私達」が変わる。

これはいとうせいこうさんの言葉。

明日は選挙。