夏の参議院選挙までおよそ2か月。
今回の選挙から、18歳選挙権が実現することで、高校生を中心に主権者教育の重要性が増しています。
しかし、主権者教育に対する取り組みは順調に進んでいるのでしょうか?
今夜は、高校生の主権者教育の現状と課題について文科省と総務省が作成した主権者教育の副教材の作成にも関わられた模擬選挙推進ネットワーク事務局長で東洋大学社会学部助教の林大介にお話を伺います。以下、メモです。
高校の学区に候補者を呼んでしまったほうが主権者教育になるのでは?→選挙期間中については公職選挙法の問題がありますが、候補者を学校に呼ぶことは問題ありません。一度に呼ぶのは無理でも週毎に違う政党の議員を呼ぶという活動を行っている私立学校
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
@ebiharaism もあります
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
政治的中立性について→文科省も考えることが中立性につながるという意見に変わりました。地域の方や保護者が後押しすることが必要で、政治家に対する不信感が多い中で教育をせずにどうやって払拭するのか。議員には気概を見せて欲しいです。 #jwave
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
生徒の模擬投票を行った直後に山口県の都庁が中立性に欠けるのではないかと疑問をていしていましたね?→新聞二紙だけを取り扱うのは問題ないと思います→この先生はむしろ熱心ですよね?→生徒が率先してグループをつくりディスカッションをしたのです。議員はそれが嫌なのでしょうか。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
先生にかかる負担について。外国の場合は?→外国の場合は先生にも支持政党があったとしても、生徒の考え方について違う意見を提示することが多いようです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
何も意見をしない、少数側に加わる、自分の意見を表明するという3つのやり方があると以前に本で読みました→安心して意見を言える場であるということが重要で「意識高い系」みたいになってしまってはいけない。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
リスナー)自民党は日教組を過大評価しているのではないでしょうか?→組合の組織力を見るとそれほど影響はないのかなと思います。ただ、仮想的に挙げるにはやりやすいのでは。 #jwave
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
高校生の政治活動について許可制という話も出てますね→憲法から見ればナンセンスです→親からすると学校に管理してほしいという意見もありそうですが?→放課後の行動を学校が管理すること自体おかしくて、話し合いをすべきなんです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
海外に行くと学生でも政治の話が出てきます。日本で意見が少ないのは教育のせいでしょうか?→まず人の話を聞きなさいという教育があって、自分が話をする機会がない。これからグローバル化する中で多様性をもたないと生きていけません。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
家庭が忙しくて主権者教育するヒマがないという意見については?→例えば政治について話をするという宿題を出すだけでも違うと思います。TPPや安保の話でなくとも、地元の児童館や待機児童といった身近な話題でもいいのです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日