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今週のフリースタイルダンジョンの感想(卒業編)

モンスター卒業のお知らせ

今週のフリースタイルダンジョンの感想(ダンジョンの中心でアイを叫んだケモノ編) - モブトエキストラ

前回の放送で突然の卒業が発表され、この先どうなるのかと首を長くして待っていたら、テレ朝が遊び心を発揮して水泳大会の自由型が始まってしまった。

 

もうっ!テレ朝ったら!(白目)

 

今回はその続き。

番組の構成は名場面とともに一人ずつ感想を述べて、一曲歌って、次のラスボスが般若さんであることが発表されて終了という流れだった。

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個人的に今回の内容はこの一瞬の風景が全てだと感じた。(チコさん見切れてるけど)

ジブさんが立ち位置を変えるために移動する場面で、般若さんと一瞬だけ言葉を交わすんです。

それをDOTAMAさんだけが見てる。

この感じがいいんですよね。

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熱量が冷めるので一人一人の言葉を書き起こすことはしないけど、深夜番組といえどやっぱり放送コードの制約がある中で、地上波でやったことはすごいし、そのうえモンスターは勝ち続けないといけない中で1年半やってきたのはすごい。

とくにサ上さんとチコさんは連敗しても戦い続けた。相撲だったら休場できるし、他のスポーツでも試合を欠場できるけどモンスターはコンディションが悪くても戦わないといけない。改めて考えるとこの点は確実にチャレンジャーが有利だし「何回負けてもモンスターでいられるお前と違うんだよ!」っていう反撃の要素になる。

そうなんだけど、結局全クリできたのは晋平太さんだけっていう防御率ね。

これは…やっぱすごいですよ。

 

KENさんがツイートしていたこの記事が面白いのでぜひ読んで欲しいところ。

 

今は昔と違って個人がメディアになる時代。テレビの前で「馬鹿野郎!」って怒鳴る感覚で、Twitterを介して心無い意見を言う人がいたり、あとは客席で観覧していた人がTwitterでネタバレするというマナー違反があったりする。そうした環境の中で二代目モンスターを名乗るプレッシャーって尋常じゃないでしょう。

いわゆる「技能職」って顧客の要望をいかに高いレベルで応えるかが試されるじゃないですか。大工だったらこんな家を作ってくれとか、教師だったら子どもに英会話を教えてくれとか、お笑い芸人だったら面白い話をして下さいとか。モンスターは「視聴率が取れて若い世代が夢を見れるような試合を毎週負けずに戦って下さい」というレベルでやらないといけない。

ハードル高いですよ。

一人じゃ無理だし、仲間割れしたら絶対にできない。仲間意識が芽生えると普段のバトルがやりづらくなりますし…

二代目モンスターを「やります!」って言うMCはそれだけで拍手もらっていい。でもその拍手がブーイングに変わるんじゃないかという「呪い」にもなるからバトルに勝った時にしか安心できないでしょうね。

 

さぁ、ハードルをぶち上がったところでそれに相応しい凄腕MCが現れるのかどうか来週が楽しみです。