夜8時台には、ニュース・スーパーバイザーとして、水曜日は安田菜津紀@NatsukiYasuda が登場!今夜は、『ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン』のアトリス・フィン事務局長にお話を伺います。#jwave #jamtheworld
— JAM THE WORLD (@jwavejam) 2018年1月24日
昨日から聞こうと決めていました。
ラジオ出演はJ-waveの単独取材だけだそうです。流石やで。
以下、メモツイートです。
安田さん)ノーベル平和賞受賞おめでとうございます
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
フィンさん)非常に光栄に思っています。1940年から活動を始めてから、何も知らないから核なき世界なんて言えるんだという批判もありました。しかし、当事者であるサーロー節子さんの協力もあり今回受賞することができました。 #jamtheworld
各国の反応はいかがですか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
→私たちのスピーチに関してはいい反応が多かったです。核兵器の脅威に対して人々の間で懸念、心配が増えているのではないでしょうか。広島と長崎に行ってまいりましたが、皆さん喜んでくれました。これからは日本政府に呼びかけたいと思います。
お子さんがいらっしゃると聞きましたが、どのようにして活動に加わったのですか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
→私はいつも正義や平等性に対して何かしたいと思っていました。
核兵器については冷戦時代のモノだと思っていたのですが、ストックホルムの大学で『使ってはいけないのに持ち続けなければならない』という大きな矛盾を知りました。それから母になり、次世代への責任があることに気づき活動に加わりました。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
核の脅威についてはどう感じていますか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
→核の脅威は明らかに高まっています。広島や長崎の時と同じようにより小型でパワフルなものにしようという動きがあります。しかし120カ国が核兵器を使わないと決意し、核を持つ国はマイノリティなのです。
アメリカの核に頼る日本についてどう思いますか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
→私にとっては2つの異なる日本があります。広島と長崎のように核軍縮に取り組む姿勢と、そうは思えない中央政府の姿勢です。
しかし、同盟関係のなかでも軍縮に取り組むことはできると思いますし、被ばくしたらどうなるのかという被ばく者の声に耳を傾ける必要があります。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
広島と長崎についてどう思いますか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
→私は被ばく者の方の証言や本を読んだり、知識はたくさんありました。実際にミュージアムでお弁当箱や三輪車を見たりして、なかでも被爆する前に人々が買い物に行ったり水泳をしたり、当たり前の生活をしていた写真を見て感情的になりました。
今後の活動について
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
→民主的なやり方で圧力をかけていくことがメインになります。市民社会やSNSを通じて市民が自分の政府に対して働きかけることが重要です。
この番組のリスナーに対してメッセージを頂けますか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
→私たちがよく頂くコメントは「できない事をやっている」というものです。しかし、数学者はゼロよりも大きな確率で使われると言っています。現実的ではないのはどちらでしょうか? #jwave #jamtheworld
例えば北朝鮮が核兵器を持っていなければここまで大きな問題にもなっていませんし、北朝鮮にとっても大きなリスクになっているのです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年1月24日
アフリカだとかアメリカのギャングだとか、武装解除の難しさは人類史のいたるところにあるのに、なぜ繰り返そうとしているのか個人的には疑問です。
大きな力が小さな力を押しつぶす力学の中で競争を始めると、自衛権とは別のベクトルで殺人の肯定をすることになる。つまりそれは戦争の肯定になるからやってはいけないんですよね。