モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

2月2日 電波の向こうの民衆

00-06 BC

06-12 B

12-18 B

18-24 BB

 

B. 東北地方 -1-1-1-2=5

C. 関東地方 -1-0-0-0=1

合計回数     -2-1-1-2=6

 

00:38 福島県沖            30/4.4 ①

04:08 茨城県南部        70/3.3 ①

06:02 宮城県沖            40/3.6 ①

17:39 岩手県内陸南部 10/2.8 ①

19:44 宮城県沖            50/4.0 ②

23:52 岩手県沖            50/4.0 ②

 

こちらはが雪降ってねぇでござんす。

それでも耳と指先が冷たくて、霜焼け手前までいってる。ピアスしてたらヤバそう。

地震もM4超えてきたから注意したいね。

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ゴールデンラジオの継続が決定

昨日、大竹まことさんが長女が大麻所持で逮捕された事を報告した。現時点で事件の内容について聞かされていないが、対応については全て警察に任せる事、また自分自信の処遇についても文化放送に任せると話した。リスナーからは多くのメッセージが寄せられた。

またその日の夜、TBSラジオのSession-22では荻上チキさんがオープニングでこの件について話した。

大竹まことさんが番組の放送前に会見を開き、その後番組内でも謝罪をしていました。これは体力的にも疲れるし、スタッフやスポンサーの事を考えて精神的にも疲れることです。
僕には大竹さんに恩がある。だから言うわけではありませんが、芸能人は身内や子どもが不祥事を起こした時に謝罪する必要はないと僕は思います。別個人が起こした事であるし、今回については娘さんは成人しています。文化放送がどのような決断を下すか分かりませんが言論空間を守って欲しいと思います。
付け足しで、オリコンが番組の継続に関する記事をリリースしていますが、これが本当なら吉報です。

ーーという趣旨のものだった。

 

リスナーが固唾を飲んで大竹さんがマイクの前にいる事を願った今日の放送。

大竹さん)大竹まことです。はい、大竹まことです。
室井さん)あれ? 2月2日って言った? 言ってなくない?
大田アナ)やり直しますか?
大竹さん)あのさ、真面目な話をしたいんだよ…
ラバーガール)なんかあったんですかぁ?(ヘラヘラ&ニヤニヤ)

金曜日の空気感は揺るぎません。笑

大竹さん)文化放送の方、スポンサーの方からご理解を頂き、継続する事になりました。ありがとうございます。
まるで青天井(スペシャルウィーク企画)の時のように多くのお便りを頂きました。叱咤も含めてですが、後で全て目を通させて頂きます。
俺には友達が少ないと思っていたけど、放送界の方や深夜のラジオ、荻上チキさんの番組では芸能人の親と子のあり方について触れて頂きました。他にはガダルカナルタカだったり、そのまんま東だったり、ワケの分からない奴からもメールが来ました。一番ワケが分からなかったのは高田潤の「大竹、おれも大変なんだよ」というメールだった。
これからも明るく楽しくバカなことを皆さんにお届けしたいと思います。

大田アナ)室井さんは心配で原稿が書けなかったんですよね?
室井さん)そーなんだよぉ。原稿が書けなかったし、あたしのとこに古賀(茂明)さんや青木(理)からも電話があったし、もし来ないんだったらあたしも行かなくていいかなぁって。だって、雪降ってるしさぁ。(一同笑い)

この後、ゲストコーナーにお笑いコンビのTHE GEESEの二人が登場して、大竹さんの息子さんにコインチェックの流出事件で大問題になってる仮想通貨を勧めていた事が判明して『お前、俺の家族を巻き込むなよ!』と大竹さんが突っ込んだところが今日一番ウケてました。

継続が決定してよかったと私も思います。

 

ここからは少し話が変わりますが、先々週だったかピーター・バラカンさんが「日テレで深夜にイギリスのラジオをテーマにした映画が放送されるので、興味のある方は見てみて下さい」と言っていたので録画しておいたんです。

パイレーツ・ロック - Wikipedia

パイレーツ・ロック」というタイトルの映画で、格調の高い音楽ばかりがラジオから流れる中で、海上からポップソングやスラングを含んだダーティな番組を配信する船の話で、ジャンルとしてはコメディなんですけど結構考えさせられる部分がありました。

近年日本では、放送法に関する議論が巻き起こったのは記憶に新しいですが、映画の中で繰り広げられるドタバタはまさにそれで、政府が法律を作ったり、スポンサーに圧力をかけたりするわけです。リスナーももちろんその状況は知ってるわけですから「終わってしまうのかぁ」と落胆したり、励ましたりしていきます。完全にネタバレになりますが、ラストシーンでは船が転覆してDJや音響スタッフ、ニュース担当、料理担当のスタッフ達が暗い海の上で忍び寄る死に絶望します。その時、番組を聴いていた大勢のリスナー達が船に乗って助けに来るんですよ。このシーンを見た瞬間に、私はジャーナリストのエイミー・グッドマンさんの「窓の外の民衆」という言葉を思い出したんです。

長くなりましたけど、良い番組を続けていれば番組がピンチの時に絶対に視聴者は味方になってくれると思うし、今回のゴールデンラジオの一件はまさにそれだったと感じました。

大本営で竹槍を持たされた歴史とは逆のベクトルで、ピンチになった時に「電波の向こうの民衆」が助けに来てくれると胸を張って言える番組が増えて欲しいですね。