新しいルパン見た。
オープニングから五右衛門の描き方がダサくてテンションが下がってしまった。
日常生活で変装してるルパンと次元が潜入する時に顔面丸出しという意味の分からなさも減点。
「今度の舞台はフランスかぁ」と思ったら、ネットを使ったルパン狩りが行われ、活字はフランス語ではなく日本語が主体(〇〇速報とか語尾が特徴的なネット言葉とか…)で地理的要素もなくコンセプトも壊しにかかっていた。
第1話なのにすごい話である…。汗
新しい事をするために現代社会に当てはめてルパンを描くことは悪くない。むしろ、アレンジを加える事でよりオリジナルの良さが引き立つ場合もある。ただ、せめてフランス語の横に括弧で和訳を記載するというような作りにしないと、何の重厚感もない世界でヘラヘラした男が女と金を追いかけるだけの話に見えてしまう。TwitterもアメリカのSNSだし、フランスでどんなSNSが使われているのかというリサーチはしたのだろうか。
正直、私にはつまらなかったので二話を見る事はないだろう。
NakamuraEmiさんのアニメの話
NakamuraEmiさんのアニメやるから録画しょ。(ご本人が出るわけではございやせん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年4月5日
メガロボクスとても良かった。あしたのジョーを踏襲するだけではなく、生きるためにはボクシングをするしかない(八百長を含め)という設定が上手で、キャラクターのデザインや街の雰囲気、貼り紙の擦れた感じや地下ファイト特有の節度のある違法な空間も良い。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年4月6日
マッドマックスやターミネーター、AKIRAやボボボーボ・ボーボボ等と同じようにバイクを『自由の象徴』として扱う作法も取り入れており、未完成の道の上でライバルと出会うというシチュエーションはスラムドッグ感がパナい。野良犬が血統書付きの犬に噛み付くか否かで次週に続く感じも良い。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2018年4月6日
こちらは先ほどのルパンと打って変わって、面白すぎたからツイートに書いてしまった。
スポーツアニメは真正面から描いたら膨大な量の作画が必要になる。それを『口パクパク』ではなく、モノローグであったり目線や仕草のカットで違和感なく補うというのはテクニックが必要で、何が面白いのか分かってないとできないと思う。メガロボクスは海外でもウケるでしょうね。
「笑ゥせぇるすまん」の主題歌を歌っていたNakamuraEmiさんが「メガロボクス」のエンディングテーマを担当。
無責任な言論空間に喝を入れると共に『敵は弱い自分』だという内容で、『かかってこいよ!』の中に葛藤と鼓舞が入り混じっているのが面白い。
そういえば先週の「TOKIO HOT100」にNakamuraEmiさんがゲストで登場して『新聞』の生歌披露してクリペプさんジーンとしてたわ。あれも良かったなぁ。