モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

3つのアプリの感想

怪獣ラッシュの感想

一つ目はファミ通のサイトで見かけた『怪獣ラッシュ』というアプリ。 

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(アイコンはいい感じ)

ゲームの内容は怪獣を飛ばして街を破壊するというシンプルなもので、操作も飛ばす方向を決める事とボールをバウンドさせるようにタイミングよくタップするだけなので難しい事は一切ありません。

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より遠くまで怪獣を飛ばせるようになるとタマゴを獲得できーー

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新しい怪獣として使う事ができます。

進撃の巨人から拝借した感じは否めない…笑)
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ドット絵が好きなのでデザインは気に入ったのですが、タマゴを孵化させるには時間経過か課金の二択なんです。こういう課金については何の文句も無いですし、ポケモンGOが分かりやすい例でしょう。

ただねぇ…時間経過がリアルタイムなんですよ。アプリを起動している間しかカウントダウンしないのさ。タマゴが孵化するのに6時間とか10時間もかかると知って、「おいおい、ウソだろ?」とB級映画みたいなセリフが口から出てしまいました。こんな脳みそ使わないゲームを6時間もできる気がしないので、申し訳ないけどすぐにデリートしました。

製作者さんのクレジットを見たところ海外のクリエイターさんみたいで、ちょっと細かい事を書いておくと、大正時代の日本の街並みだったとしても災害が多い昨今に街を破壊して楽しいと感じるユーザーは少ないと思うので、架空の惑星で暴れるとかにした方が良いと思いました。それか、タワーディフェンスゲームみたいに怪獣と防衛軍で別れて戦うとかね。

ALTER EGOの感想

この作品はアプリのランキングで見てダウンロードしてみました。個人的に診断サイトって好きなんですよね。占いは根も葉もないデタラメなモノが多いですが、診断の場合は理路整然としているし、設問にもよりますが基本的に機械的な処理をされるので人間が抱く印象論が介在しないというのも信頼できる点だと思うのです。診断アプリは今まで触れてこなかったジャンルでもあるのでやってみようと。

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起動してみたところ思った内容とは違いましたね。「設問の回答によって本の中の内容が変わっていく」というのがメインだと思っていたので、若干の肩透かしを食らった感じがあります。

改めて内容を説明すると、理性を司る真実の口のようなキャラと自我を司るエスの関係に迫るノベルパートと、エスの質問に答えて精神分析をするパートで構成されています。

ゲームのシステム自体は…えっと、名前を忘れてしまったんですが、前に感想を書こうと思ってやめたリラックスアプリがあったんです。箱庭ゲームみたいなもので、タップするとゲージが溜まって音楽がアンロックされるみたいな。察しの良い方なら何で感想を書かなかったのか分かると思いますが、タップするだけなので全く脳みそを使わないうえに眠くなるので「コレはやばい!」と。笑

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そのアプリのシステムと同様にアルターエゴも画面を流れるセリフをタップしてポイントを貯めるという作業があります。(カウントアップでインフレしていく)

私にとってはコレはマイナス点だったし、せっかく本が登場するのにページをめくる以外ほとんど飾りのような使い方しかされてないのは残念でした。

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あと診断パートについても、エスの心の闇よりも私の心の闇のほうが深くて、私の中でストーリーが破綻しました。

「あなたの世界の病院に行きましょう」って言われても希死念慮は治りません。

\(^o^)/おわた

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(スクショ撮るの失敗した)

ノベルパートは3つのエンディングがあって、1つ目は他人が決めた規律やルールに縛られて、自己の自由を解放することなく生きていくというディストピア的な終わり方。
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2つ目は超自我に任せて好きなものは溺愛し、嫌いなモノは破壊するというドナルド・トランプみたいな終わり方。
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そして3つ目のラストは理性と自我の狭間の中庸。

ストーリー上では壁野郎の思惑通りにプレイヤーを誘導する操り人形としてエスは位置付けられているので、分かりやすく言うとディズニー映画の『ピノキオ』的な構成になっているのです。だから最後にエスが「くだらない話をたくさんしよう」と言うシーンで、ありふれているけどコミュニケーションにおいて高等なものである日常会話を人形が会得したというハッピーエンドに感じました。

(2巡、3巡目に診断パートをスキップできる機能は親切設計)

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あと、途中に出てくる絵本のキャラクターのデザインも良かったですし、
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不穏な空間を演出するBGMも良かったです。
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診断アプリというジャンルとノベルゲームを組み合わせる発想も悪くないし、エスがハッピーエンドを迎えられて良かったです。(私は助かりませんがね…へへへ)

コレカラパークの感想

面白いアプリを量産しているグローバルギアの作品です。

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テーマパークの支配人になってがっぽり儲けるゲームです。マイクラみたいなものではなくて、エリアを解放して遊具を購入するというのが基本的な流れになります。

昼に稼働させ180秒の間に収益をあげて、夜に遊具を購入したりレベルアップさせたり、キャストを雇ったりします。

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ただのタップゲームだと100%飽きると思いますが、「3分間の間に行列が満員になったアトラクションをタップする」というのは意外と忙しいうえ「◯◯を探す」というウォーリーを探せ!の要素があるので飽きません。

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特定のキャラクターを5回見つけると、夜に遊園地を稼働できるチケットが手に入りがっぽりモードに突入します。

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アトラクションには遊具と売店の2パターンがあって、売店は行列の整理をしなくて良いので優先的に設置したほうがいいかもしれません。それぞれの紹介文も良いし、テーマパークの雰囲気がありますね。

あえて足りない部分を言うとしたら音楽ですね。自分の好きなBGMに変えられるのは良いと思います。ただ、画面自体の完成度が高いので、そのうえにテーマパークっぽいBGMが流れると逆に濃度が濃すぎてマンネリ感に繋がる気がしますね。

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始めたばかりなので来場者1000人、着ぐるみを雇ったところでストップしています。攻略のコツについては恐らく、利益の高いアトラクションをいかに早い段階で解放するか(利益の高いアトラクション>売店>安いアトラクション)という事と、どうでもいいエリアは雇ったキャストに任せるという事の2点。お客さんの流れはランダムっぽいですが、たまに乗り終わったアトラクションから出てきたお客さんが再びその施設に入っていくループがあって、これを人為的に作り出せたらお客さんを自己破産させることができるのになぁと考えてしまいます。いただきストリートでエリア独占してデスループを作るみたいな)

エリアは全てで9個あって、恐竜エリアは楽しみです。とりあえず全クリしたいなぁ。