モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

7月23日 カッコいいとカワイイの話

00-06 AI

06-12 CA

12-18 C

18-24 B

 

A. 北海道地方-1-1-0-0=2

C. 関東地方   -0-1-1-0=2

 I . 沖縄地方   -1-0-0-0=1

合計回数        -2-2-1-1=6

 

01:13 北海道北西沖        10/2.2 ①

05:47 宮古島北西沖      110/5.1 ②

09:10 千葉県東方沖        50/4.2 ②

10:39 オホーツク海南部 10/3.7 ①

15:28 千葉県北西部        90/3.9 ②

21:34 福島県会津            10/2.6 ②

 

朝ドン曇り。昼から雨と晴れ。

わけわからん天気だった。

梅雨明けするみたいだけど、貯水率って大丈夫なのかな。

海外のニュース

トランプは支持率を上げるため、かき回すだけかき回して今の所何も解決できていない。



警告射撃ってマシンガンみたいに300発も撃つもんなのか?

めちゃくちゃになっていきそう。

国内のニュース

 

私はやっぱり論点がズレてると思うし、株を持ってる報道と吉本と行政のあり方に関してしっかり検証しないといけないと思う。

そんな中で加藤浩次が声をあげて株を上げているけど、彼も女性をジャイアントスイングしたり暴力的な笑いをしていた人間であるし、私はそれが面白いとは思えないからめちゃイケは好きじゃなかった。あと、松本人志の「面白ければ正義」という考え方は間違っているし、吉本の上層部がダウンタウンファミリーという事で、大阪万博の親善大使みたいな役割があったのも透けて見えるというか、何というか…。

うやむやになって終わりそう。

 

2018年
優勝『PMおじさん』
「国有地の払い下げか認可について、私や私の妻や事務所が関われば、責任をとると言うことを申し上げたわけでございます」
「もっと強気でいけ。PMより」
2位『日大アメフト部』
「壊せ」
「やらなきゃ意味ないよ」
3位『ボクシング協会』
「 お前がいちいち弁解せんでもええ! かばうようなアゴ出しやがったら、アゴつぶしてまうで! コラぁボケぇ!」」2019年 候補
JASRACの女スパイ』
「コンサートを聞いているようだった」

『ジャニーズ』
「弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません」

吉本興業
「テープを回してないだろうな?」
「やってもええけど、連帯責任でクビにするからな」
「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫やから」

 

2018年映画
カメラを止めるな!
万引き家族
Avengers: Infinity War
Mission: Impossible – Fallout
Bohemian Rhapsody

↑2018年のヒット作は、まるで2019年の現在を暗示していたかのようなタイトル。ボヘミアンラプソディー枠がまだ空いてるの気付いた。

コレラ三重県まで拡大してる。アフリカ豚コレラはさらに殺傷能力が高いから、水際対策しないとさらなる大打撃を受けかねない。

「カッコいい」とは何か

今日の青木理さんのJamTheWorldに平野啓一郎さんがゲストで登場した。

その姿を一目見ようと、以前番組を担当していた女性Pも駆けつけたらしい。笑

 

青木さんが今回の本のタイトルについて尋ねると、平野さんが子どもの頃から格好良いと思っていた戦隊モノや歌手について考えていた時に誰も「カッコいいとは何か?」について書いてなかったので、一度言語化しておかないと思ったのがキッカケだそう。

格好良いの語源に関しては、「格好」は江戸時代からあって、「格好が良い」は戦前の楽隊が語源で使われ始めたと言っていた。

「格好良い対象に憧れると模倣したり、一体化したいという気持ちになったりする」

↑女性Pはまさに平野さんと…

 

面白かったのはその次の話。

青木さん)格好良いという概念が細分化されているとはどういう事ですか?

平野さん)ブームに乗っている格好良いモノ意外はダサい化するという流れがあるから細分化されていきます。

「格好良い」とは「個人主義」と結び付いていて、自分がそうなりたいと憧れるのは健全だと思いますし、一つに集約されないのは大切だと思います。

青木さん)人と違う事が怖いとか、忖度とかいうのは集団化の特徴ですよね?
平野さん)戦時中のプロパガンダやナチの服装とか大衆揺動するには「格好良い」というのが悪用されていたんです。

ナチスがファッションに影響を与えた10の事例 : カラパイア

青木さん)自民党がファッション誌のViViに自分達とは真逆の広告を出していましたが、「カワイイ」もそうですか?

平野さん)「格好良い」は「戦う」というイメージがありますが、「カワイイ」は「歯向かわない」という違いがあると思います。

青木さん)アメフトの問題だったり、吉本の問題で告発がありましたが、僕らより若い世代はおかしなものにおかしいと言う力が弱まっているように感じるのですがいかがですか?

平野さん)「黙って俺に付いてこい」というのが格好良いという時代があったけど、今は気持ち悪いと思われるかもしれません。ここには共感が必要で、自分とは関係ないなら「勝手にやっていて」と思うでしょう。

小説の主人公は普通の主人公にしてはダメで、読者はつまらない主人公に共感したら「俺ってこんなつまんないヤツなんだな」となってしまうから、見上げるような存在に共感する事が求められてると思います。

青木さん)名前は出しませんがかつての戦争の特攻隊を美化して格好良くしたり、日本スゴイも裏表で、文学にも出てきてますよね?

平野さん)20世紀後半に「格好良い」が出てきた事で、みんなお金をたくさん使うようになったんです。文学でも音楽でも映画でもそうです。
ヨーロッパでは「真実、善、美」という概念があって、やっぱり正しいという事が重要です。

青木さん)でもあれだけ煌びやかな曲を遺したワーグナーが正しいというかといえばそうではないですよね?

平野さん)カラバッジョなんかは人を殺しています。流行としてやってくる格好良いにはある程度の距離があったほうが良いと思います。

青木さん)マチネの終わりに、ある男、カッコいいとは何か?とそれぞれテーマが違いますよね

平野さん)分人主義の人なんで別の自分を持ってます

青木さん)次は小説ですか?

平野さん)新聞連載が決まっていて、AIについて書こうかなと思ってます
青木さん)どこの?

平野さん)まだ言えませんが、風邪ひかないようにする事と、早く出さないといけません。挿絵の人が困っちゃうんですよね。

青木さん)新書でこの厚さで1000円というのはお買い得だと思います。お時間です。今日のゲストは作家の平野啓一郎さんでした。懲りずにまた来て下さいね。

平野さん)ありがとうございました。

 

(メモの精度は低い)

カッコいい=戦う

カワイイ=歯向かわない

というのはなるほどって思ったし、格好良いという概念が生まれた事で消費が拡大したというのでいえば、ナチスの後ろ盾になったのは財界だから納得しながら聞いた。

面白かったなぁ。