モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

8月6日 二夜連続

00-06 B

06-12 ×

12-18 ×

18-24 B

 

B. 東北地方 -1-0-0-1=2

合計回数     -1-0-0-1=2

 

00:01 福島県沖 50/3.8 ①

21:52 山形県沖 10/2.6 ①

 

74年前の

今日の新聞記事で、原爆の日よりも「タラタラしてんじゃねぇよ」の女子プロゴルファーとリクナビが個人情報をAIに学習させて企業に流していた事が大きく扱われているのはどうしてなのかとツイートしている方がいた。

そのスレッドでは、他にも違和感を覚えた人が写真をアップしていて、大手新聞社は小さく扱ったが地方紙は一面トップで扱ったという違いが見えた。(たしかロシアでも原爆の日の特集を組んだとの記事を共同通信が出していた)

毎年テーマを変えて特集を組むのは難しいかもしれないけど、廃れゆく流行と忘れようのない歴史は明確に違うから、ありのままを普通に伝えればいいと思う。

海外のニュース


アメリカが中国を為替操作国と認定。株価に影響。

トランプが被害現場の名前間違えたっていうね。

独裁やべー。

国内のニュース

ヤムチャ


天才

二夜連続の山本太郎

昨夜はsession-22に山本太郎さんが出演した。原発事故前の自分と事故後の自分と議員生活の中で認識が変わった事など、何を考えてどう動いたのかというのが年表のように分かりやすかった。

メディアからの扱われ方については、選挙中に取り上げられずにゴメンねという部分とバリアフリーが注目されていると。議席数が無くてもできる事はあるし、経済政策に関しては短い時間では分かりにくいのでテレビ向きではないかもしれないけど、全国を回って理解を深めたいという話をしていた。

野党共闘については協力しないと勝てないのは間違いないが、現在そうなってはいない。独自に100人立候補者を立てるというのは協力できなかった場合の事を想定したもので、いつ衆院選があってもいいようにプランニングするのは当然という話をしていた。

あとは愛知トリエンナーレのハレーションが、まるで自民党改憲草案と同じような状況という指摘は鋭かった。
世の中をバリアフリーにするのがれいわ新選組で、不自由にするのが自民党や補完勢力という見方もできて面白い。

リスナーさんからLGBTQに関する政策が無くて残念だというメールがあったけど、あくまで時間が足りなかっただけで誰と愛し合うのかは自由だし、選択的夫婦別姓に関しても容認との認識を示した。

れいわ新選組はお任せ民主主義からのシフトという点からしても、市民社会(インターネットというツールを使うのが特徴的)が育てる政党というポジションを確立できるかどうかが見どころだと私は思う。期待値が高いからこそ完璧を求める声が多くなるのだろうけど、最初から何もかも上手くいくわけないので、短期的に結果を求めてしまうと、それは結果的に資本主義のルールと変わらなくなる。そこは注意だと思った。

 

で、今夜はJamTheWorldにゲスト出演。
ポケモントレーナー青木理さんと元海パン野郎というエモい組み合わせ。(誰もそんな見方してないと思う)
お二人が合うのはジブリの「熱風」で組まれた対談以来だそう。全体の話としてはあまり変わらなかったけど、青木さんは質問のアプローチを変えて、人間性の部分や政治家としてのスタンスについて訊いていた。

 

山本)原発と被ばくに関する発言をしたら決まっていたドラマが無くなったり。これNHKなんですけど。あ、言わんでよかったか。笑

そんな冗談を言いつつ、原発事故後の集会に呼ばれるようになって、芸能界にずっといた世間知らずの自分もTPPのグローバリズムや貧困の拡大に気付き、人は変わることができると実感したそうだ。
リスナーからは投票率を上げるためにも、若者に対してどのようにアプローチするのかという質問が寄せられた。

山本)小泉政権になって奨学金は年間350億円の金融商品になってしまった。やっている事は弱者を踏みつけて、吐き出させて企業に回しているだけ。これによって第三次ベビーブームが来なかった
青木)左翼ポピュリズムという意見についてはどう捉えてますか?
山本)貯金ゼロ世帯が増えていて、このままでは野垂れ死ぬしかない。そういう人達に手を差し伸べる事がポピュリズムと言うのであれば、私がポピュリストですと胸を張りたいです
青木)いつになるか分かりませんが、次の選挙までに準備は間に合いますか?
山本)本気で野党を潰したいなら、できるだけ早いほうがいいでしょうね。100億必要になるので、六本木ヒルズにお住いのお金持ちの方お願いします
青木)僕、住んでないんですけどね
2人)HAHAHAHAHA
青木)放送禁止物体ではないと思うのでまた来て下さい
山本)お願いしますぅ〜

 

最後、面白かった。笑
他には青木さんが、自民党が党利党略の為に作った制度を利用した『策士』という見方をしたのに対して、自分がやっているのは『奇策』だと返したのも印象的だった。
司会のグローバーさんはメロリンQ世代なので感慨深げに感想を言っていた。(私はメロリンQを知らないけど)

「政治は誰のものなのか」
「政治家は問題に直面している当事者の声を聞いているのか」
「政治家は誰のために仕事しているのか」
「無理だと思ってないか」

山本さんが問いただしているのはこうした根本的な事であって、その対象は政治家と無関心な有権者の両方。だから影響力があるのは当然なのかもしれない。

山本さんのTwitterを見ると、放送を聞いた方々のコメントが寄せられていて、「休んで下さい」という意見が目についた。
年末はホームレスの人々の為に炊き出しをするし、勉強もするし、それでも助けて欲しいという声は減らず、自分がやっている事が役に立っているのか実感がない。自分がちゃんとした政治家になるまで待っていたのでは、キャリアを歩みたい自民党の議員と同じ。この国が壊れていくスピードに耐えきれず、自由党を飛び出して政党を作った。
そして、車椅子でも座れる2議席を確保した事で目に見えて国会が変わった。
「これ」が大衆迎合の政治だと指摘する人間の目は節穴で、自己責任では到底説明がつかないほど制度設計が破壊されて格差が広がり、明日の生活も見えない人々が大勢いる事に気付いていないのではないか。
心ない言葉が飛び交う言論空間の中で、「休んで下さい」とコメントをする人は心があるなぁと感じた。

あと、青木理さんがこんなに喋ってる番組があるなんて知らなかったという意見もあったから、新規リスナーも獲得できたかもしれない。

やったぜ!れいわ旋風!