本日も20時から安田菜津紀@NatsukiYasudaが J-WAVE @jwave813fm JAM THE WORLD @jwavejam に出演。官房長官時代、記者からの質問をはぐらかす対応の多かった菅総理。国のトップとして問われる総理の資質と説明責任を東京新聞記者、望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKIさんと考えます。https://t.co/tkH4U6ii3F
— Dialogue for People (@dialogue4ppl) 2020年9月23日
今夜のJamTheWorldはスペシャルウィークでもないのに、前半に伊藤詩織さん、後半に東京新聞記者の望月衣塑子さんが登場という豪華な回でした。
これはメモせねばという事でツイートメモ。
【前半】ゲスト:伊藤詩織さん
この後の #jwave #jamtheworld でも、20時頃、短い時間ですが伊藤詩織さんにお電話をつないでコメントを頂きます。よろしければぜひお聴き下さい! https://t.co/UO4tk9vrjC
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) 2020年9月23日
安田菜津紀さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
伊藤さんこんばんは!
今回の受賞について率直なご感想は?
伊藤詩織さん)
画面に自分の名前と顔が出るまで信じられなかったです。これは私に向けられたものではなく、被害者に向けられたものだと思います。#jamtheworld
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
どんなメッセージが伝わっていくといいと思いますか?
伊藤さん)
性暴力はなかなか伝えられず、MeTooムーブメントにより議論が起こりましたが、現在でも日本の法体系では相手の同意がないままでも性暴力になりません
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
性的同意に対する理解はまだまだだと思いますが、他に報道に求める事は?
伊藤さん)
MeTooムーブメントが起こる前の2017年の時点では、まだまだタブーでしたが3年の間に進んで、ようやくスタートラインに立てたかなぁと思います
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
今回、パイオニア部門ではこの番組にも出演して頂いたワード・アルカティーブ監督も受賞されました。私は監督の作品を伊藤さんから教えられて知ったわけですが、受賞されてみてどう思いますか?
伊藤さん)シリアで子供を産み、生きるという女性のドキュメンタリー監督の視点から学ぶ事はとても多く、同じ部門での受賞は光栄です。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
安田さん)海外での取材が難しい状態ですが、今後取り組んで行きたい事は?
伊藤さん)海外の事を日本で発信する事は難しかったですが、こうして安田さんに聞いて頂いたり、今回ワードさんから刺激を受けました。日本に留まる中でも発信していきたいと思います
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
安田さん)伊藤さんありがとうございました
伊藤さん)ありがとうございます
TIMEの世界で最も影響力のある100人に。I am on the 2020 #TIME100 list. これは私だけに向けられたものではなく、同じように生きている人々への受賞です。私たちは堂々と生きていいんだよ、辛い過去と生きていたって、笑顔で道を歩いていいんだ、というエールだと思いますhttps://t.co/uy9l3LFHLg
— Shiori Ito (@photograshiori) 2020年9月23日
🎉👏👏👏
【後半】ゲスト:望月衣塑子さん
夜8時台には、ニュース・スーパーバイザーとして、本日は安田菜津紀(@NatsukiYasuda / @dialogue4ppl)が登場!今夜は『菅総理の資質、そして説明責任』について、東京新聞の記者、望月衣塑子さんと考えます。 #jwave #jamtheworld
— JAM THE WORLD (@jwavejam) 2020年9月23日
安田さん)れいわおじさん、パンケーキ、叩き上げといった報道の仕方について
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
望月衣塑子さん)
今回の総裁選は論戦が始まる前から5大派閥が固まってしまい、その後にパンケーキや叩き上げと、スガさんを盛り上げるためのお祭りになっているように感じます。(続
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
これからの日本についてよりも、ポスト安倍の横顔に終始してるように思います。
安田さん)
厳しく追及しない報道については何重にも問題があると思いますが、官房長官時代は「そのような指摘はあたらない」「問題ない」と、繰り返していましたね
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
よくも悪くも番記者の方も諦めてしまうような雰囲気があって。そうは言っても記者側は三の矢、四の矢が必要になるのですが。
当初は私だけをターゲットに質問を制限したり、答えないという事をやっていました。(続く
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
桜を見る会の疑惑が出てきてからは各社番記者さん達が1人で7問質問したりして頑張っていました。しかし、厳しい質問が重ねられると上村報道室長が制限するようになりました。
安田さん)
記者クラブの問題でもあると思いますが、望月さんがなかなか指名されなくなった時の対応は?
したか?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
望月さん)
12月後半から行けども行けども指されないという状態が続き、これは不当だなと思っていました。3月に江川紹子さんが「まだあります!」と声を上げてから、フリーのジャーナリストや私も声を上げるようになりました。(続く
✳︎これはツイートミス
文字制限で「対応はどうでしたか?」が入らず、文末表現の「したか?」を削り忘れた。
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
しかし、夜のオフレコ会談というものをスガさんが拒否するようになり「望月さんがああいう不規則発言をするのはやめて欲しい」と幹事社から言われました。
幹事社が主催なのだから、記者側が権利を取り戻せるようにと手を挙げていたのに7年8ヶ月の間に内閣記者会は難しくなってしまった
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
質問制限をかいくぐるためにやった事は?
望月さん)
初めのうちは確かに私の質問が長かったので、30秒にまとめるようにしました。それでも7秒ぐらいで「質問は簡潔に〜」と印象操作も含めて妨害があり、その後に問題意識を持つ記者と国民が抗議行動をしたところピタッと止みました
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
官僚との関係についてはどうでしょう?
望月さん)
内閣人事局の土台は民主党時代に作られました。それを徹底的に利用したのがスガさんだと思います。(続く
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
当時、官僚として地方税制を担当していた平嶋彰英さんはふるさと納税について、返礼品競争、高所得者を優遇する脱税的な側面があると指摘したところ、スガさんは直属の上司に「なんだアイツは」と電話し、その後辞める事になりました。(続く
リスナー)スガさんは総理になって変わったかどうか。大臣の中で一番答えているのは?
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
望月さん)
国会での説明責任についてどう考えているのか?と質問され、スガさんは「日本では官房長官が1日に2回説明をしている。総理大臣も国会に拘束されている」と答えていた。(続く
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
物言う官僚は飛ばされて、軌道修正ができなくなってしまった。官邸主導が強すぎて、官僚の進言が掻き消されてしまう。#jamtheworld
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
就任早々にジャパンライフの会長が逮捕され、それについてマイクを向けられるとスタスタ行ってしまう。安倍さん以上にアドリブが苦手で、ぶら下がりに応じないとなると説明責任は後退すると思います。
安田さん)
官房長官は「ご飯論法」の加藤大臣ですが質問に答えていた大臣は?
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
前の防衛大臣だった岩屋さんや、意外かもしれませんが、麻生さんは質問を打ち切る事はしません。「お前はぁ朝日新聞かぁ?」とバカにする事はありますが。
大臣によって質問を打ち切るかどうかはハッキリしてます
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
これはパワハラじゃないか?と思う部分もあるので、打ち切らなければいいという問題ではないと思いますが。(苦笑い)
これからの菅政権について求められる事は?
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
安倍さんが雇用が増えたと言っても、多くは非正規社員で格差が開いた。これからはそれをどう埋めるかという問題だと思いますが、新自由主義的な価値観が強く興味がないように見えます。アベノミクスの金融緩和によって地銀は弱ってますが、弱肉強食で再編というのはどうかと思います。
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
公文書改ざんにより命を絶った赤木俊夫さんについて。再調査はしないと言ってましたね
望月さん)
紙が用意されていたのに、唯一声を弱めたのが森友学園問題。石破さんを潰したかった理由として、候補者のうち彼だけが第三者的な調査をすると言っていた。(続く
望月さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
財務省の報告書を私も読み込みましたが、朧げな表現が多い。赤木雅子さんも言ってましたが近畿財務局にあるとされる赤木ファイルの検証が必要です。
安田さん)
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2020年9月23日
中止したんだからいいんじゃないかと幕引きを図っていますが、それでいいわけではありませんよね。
望月さんは取材を重ねられると思いますが、またお願いします。
望月さん)
はい、ありがとうございました
(おわり)
短冊で一気にツイートしたのですが、ちょっと抜けがあったようで。
伊藤さんは安田さんの言葉を聞いて、そこで言葉を作っていくようなインタビューで、望月さんは安田さんの質問に対して前のめりで言葉を答えていくような感じで、違いがあって面白かったです。
(たしか以前に望月さんがゲストで出演された時に、バッグを置き忘れてスタジオを出て行った事があったような…。)
そんなお二人の記事が東京新聞でリリースされてました。
選出を受けて、東京新聞の望月衣塑子記者が伊藤詩織さんの会見を取材しました。https://t.co/wuwVZZRwwL
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) 2020年9月23日