先日、空にクラゲのような大きな雲があった。
もしくは爪が付いたカニクリームコロッケ。
まぁ、なんでもいいのだけれど。
その横で銀色に光る何かが浮遊していた。
「よっしゃ!UFOだ!やったぜ!」と喜んで写真を撮ってみたら、ただの飛行機だった。
空気が乾燥していたのもあってか、地上からでもよく見えた。
「太陽の光の当たり具合で普通の飛行機でもこんなに光るという事は2年くらいに見た銀色の粒も実は飛行機なんじゃないか? いや、でもあの時は音が無かった。でも…」と考えてしまうと、たちまちワクワクが減ってしまいゴロリだけが残されるのである。