モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

ミツバチはすごい


5月 ベニカミキリ
6月 スズメバチ
7月 サツマノミダマシ
9月 イソヒヨドリ(たぶん)
10月 オオキンカメムシ
【NEW】ミツバチ

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6月に開け放った窓からスズメバチが入ってきた事があった。それ以来、換気をする時も気を付けるようになった。

今日も青空で過ごしやすい気候だった。観葉植物を陽だまりに移動させていたら、外からブーンという羽音が聞こえた。「窓閉めてあってよかった」と思いながら近づくと小さな来訪者の姿が。

音の正体はミツバチだった。この間、スマホの機種変をしたので被写体にはちょうど良いと思い撮影した。

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何故かは知らないが、網戸の前でホバリングをし続けていた。可愛いけれど、これでは洗濯物が取り込めないぞ…。と困っていたら

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足に花粉を付けたもう一匹別のミツバチが現れた。ちょっと待てよ…と。私の頭の中には海外のニュースで、車のサイドミラーに女王蜂が停まって働きバチの大群が群がっている図が浮かんでいた。幸い2匹以上になる事はなかった。

30分ぐらい飛び回ったあと、少し姿を消したので「今だっ!」とタイミングを見計らって網戸を開けて、急いで洗濯物を取り込んだ。

しかし、相手のミツバチは流石に速く、とうとう1匹が部屋の中に入ってしまった。ミツバチは針を使うと死んでしまうので、死なないようにして何とか外に追い出した。

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「早く!早く!」とゾンビの大群が砦に侵入してくるような心持ちで素早く網戸を閉めた。もし閉めるのが遅かったら最初のヤツが侵入していたに違いない。

なぜここまで部屋の中に入りたいのかは分からない。観葉植物はあるけど、別に花があるわけじゃないし、草なんて外に腐るほどあるじゃないか。なぜなんだぜ?

時刻は夕方3時を回り、少し肌寒い風が吹いてきた。気がつくと羽音がしなくなっていたので、いい加減に帰ったかと思った。

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ベランダに着地した休んでいた。笑

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休みながらシマシマの尻を掻いたり、目や触角に付いたゴミを取るような仕草をしていた。

やる事があったので暫く目を離していたら、5時には姿を消していた。

人生でここまで長時間ミツバチを観察したのは初めてだ。ここ最近はかなり冷え込んでいるけど、よく生きてるなぁと思った。

ミツバチはすごい🐝