MITOZA
植物が好きなので面白そうだなと思ってダウンロード。
選択するたびに繰り広げられるアニメーションはユニークでもあり、時にグロテスク。
ゲームとして見た時に近いのは、昔あった『せがれいじり』というゲームが近いかもしれない。あれは言葉を選んで文章を作成して、シュールな映像が流れてくるというゲームだったけど、MITOZAには言葉がないから直接的で想像を掻き立てられる部分はない。
全ての選択肢を見届けた。
ゲームというかアート系のアプリかな。
ファントムローズスカーレット
オススメアプリに表示されていて気になってホイホイ。
カードゲーム式のRPGと言ったらいいのかな。
管理するのは体力と攻撃力と防御力だけなので、足し算と引き算ができれば誰でも遊べるゲームシステム。
会話のシーンや拾い集めた日記をアーカイブで読み返すと、主人公達は造られた存在である事を窺い知る事ができる。
キャラデザは良いし、物語もあるのでハマる人はハマると思う。直したほうがいいと思ったのはカードの説明文と、読み物の分かり辛い点。
自分の持ってるカードが定期的に使えなくなって、新しいカードを選んで補充していくアーケードモードは面白かったです。
やると分かりますが、相手が強くなるといかに状態異常(主に出血)をキープしながら継続ダメージを稼げるかという戦いになってきます。そんな時に欠かせないカードをロストした時のアドリブ力が求められる時が一番面白いところに思いました。
作者さんのTwitterを見たら次回作を制作してらっしゃるそう。気になる👀
FOOTSIES(無料バージョン)
格ゲージャンルのアプリを探していたら発見。
差し返し、中足波動に特化したようなユニークな格ゲーアプリ。星のカービィの『刹那の見切り』が好きだった人にはオススメ。
MiniDayZ
以前にも紹介したこのゲーム。
その時はゲームバランスが渋すぎて辞めてしまったのだけど、先日ふと思い出して再チャレンジしてみました。
具体的に何が渋いのかというと、このゲームは管理しなければならないパラメータが4つ(体力/渇き/空腹/寒さ)もあるという所。序盤にある程度の食糧を見つけたとしても、インベントリが少ないと所持できません。だから、服を探さないといけないし、麻袋とロープでナップザックを作らないと満足に漁る事ができません。さらに辛いのが、せっかく洋服を手に入れても消耗品なので、ゾンビに殴られたり、オオカミに噛まれると使い物にならなくなります。
「まじかよ。やってらんねー。クソゲー乙」と多くのプレイヤーが心を折られた事でしょう。私もその一人だったわけですが、「服が破れるなら裸で戦えばいいじゃないか」とブレイクスルーに至りました。笑
飢えと渇きと寒さがなければ体力は自然回復していくので、取り敢えず拾ったTシャツをビリビリに破いて包帯にし、できればヘルメットと斧を拾ったうえで、走り回って周辺のゾンビを建物の前に引きつけます。その後はひたすら裸族となって、鳩時計のハトのように自宅から出たら入ったりしながら斧を振り回すだけです。ゾンビはドロップアイテムとしてツナ缶や缶ジュースを落とす事があるので、このゲームの攻略法としては恐らくこれが正当なものに思います。しかし、ゾンビのドロップアイテムで食いつなぐ事ができるほどこのゲームは甘くない。
必要不可欠なのは自給自足の生活です。
トマト、ピーマン、瓜の3つはスコップやピッケルがあれば栽培する事が可能。
瓜は1本で1マスのインベントリを使うので持ち運びには適していませんが、飢えと渇きの両方を回復してくれるので栽培の優先度は高いです。たまに倉庫の中に栽培用のタネが落ちている事があって、それを使うと5箇所に栽培可能。1箇所あたり3個収穫できるので、ひたすらガーデニングしていくと生存率が上がっていきます。
しかし、このゲームはそんなに甘くありません。丹精込めて畑を耕してもバンディッツという「ならず者」が襲撃してくる事があります。ゾンビの場合はプレイヤーが家の中に隠れると大人しくなりますが、彼らは手榴弾で爆撃したうえ、家の中から出てきたプレイヤーを狙撃します。彼らに目をつけられたら射程圏内から脱出するか、倒すかの2択です。「彼ら」と書いた通り、だいたい3人1組で襲撃してきます。どんなにこちらの弾薬が揃っていても数的不利の状況です。なので、もしガンファイトするならマップ上の何処かにいるCPUと合流して戦うとか、ごくたまに軍事基地に落ちてる手榴弾を入手するとかしないと勝てません。私がバンディッツを壊滅できたのは1回のみ。
次の島に移動するにはステージ毎に必要なものがあって、木片→ダクトテープ→ガソリン→最後の島と続く。すぐに死んでいた私も攻略法がわかってラストの島まで来る事ができました。(このあとすぐ死んだけど)
島を移動すると前の島には帰る事はできず、また物資補給と栽培をする必要があり、何十分もかけた作業が一瞬で崩壊する理不尽さ。
このゲームのアクティブユーザー数が800人ぐらいだったので、私は世界の上位1%に入る事ができました。渋すぎるので仕方ない。