9月30日に5回目の卵を産んだハエトリグモ
オスと交尾せずに5回も出産するなんてどうなっているんだと、だんだん怖くなってきていたところ。これまでは2週間過ぎたあたりで卵嚢の中の子グモが出てきていたけど、今回は1ヶ月が過ぎても出てこなかった。それでも目ができて、足が生えて、クモの形は整っていた。
そして今日、ようやく卵の中から子グモと母グモが出てきていた。こんなにも長い間、飲まず食わずで卵を守り続けるだなんて、皇帝ペンギンに近いものがあるなぁと思った。ただ、クモなので人間からは嫌われるだろう。私も別に好きではない。まぁ、そんなこんなで子グモを自然へ返した。
これから冬になれば、部屋の中に入ってくる虫も少なくなるから、そろそろ母グモも自然に返したいところ。