モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

11月5日 インドネシアの火山が噴火/2号機タービン建屋の滞留水移送配管で漏洩が発見され移送が停止した

00-06 ×
06-12 ×
12-18 BCB
18-24 B

B. 東北地方 -0-0-2-1=3
C. 関東地方 -0-0-1-0=1
合計回数      -0-0-3-1=4

13:06 福島県中通り 10/2.9 ①
17:23 八丈島東方沖 20/5.0 ①
17:39 福島県会津     10/1.7 ①
20:58 茨城県南部     90/3.1 ①


f:id:ebiharaism:20151105131114j:image

寒冷期真っ盛りの地球はダイナミックですなぁ。
こっちに影響がくるかどうか


目視できる範囲では漏洩カ所の特定はできないので、今後詳しい調査を行わなければならない。
結果次第では現在よりも漏洩範囲が拡大する可能性もあるという。
この調査に伴い、1234号機から高音焼却建屋への移送はストップ。
カワムラ氏は平均雨量の雨が降ったとしても一週間の余裕があると説明したが、大雨が降った場合は分からないと回答。
具体的な対応策を木野さんが質問したら、漏洩カ所の系統だけをバルブで隔離すれば緊急対応は可能だと言った。

木野さん
→「その作業は何人の作業員が必要なのか?」
カワムラ
→「漏洩原因が分からないと抜本的な対応はできない」
→「現実的に可能なのか?」
→「できる話。今日、明日やらなければならないようなピンチではない」

うーん…なぜ東電はいつも楽観的なのだろうか。
また、遮水壁の閉合によってどのような影響があったのかという一週間の評価が公表された。
カワムラ氏の説明では「水に流れやすいトリチウムの数値が低下しているということは、外に出る水の量が減っていると考えられるので遮水壁の効果が出始めた」そうだ。

これに関して共同のオオタ記者と木野さんが三重水素であるトリチウムは低下傾向にないにも関わらず、なぜ遮水壁の効果が出始めたと言えるのか?と追及。
すると「あくまでもこれは一週間のデータを見た考察であって、トリチウム評価は雨季を含めた長い期間のデータが必要」とのこと。
東電がどのような基準で考察評価を使っているのか分からないが、「希望的観測」と「現実」とすると分かりやすいだろうか。

なんにせよ、表に出てくるデータは加害企業の希望的観測なのでメディアは監視して欲しい。



変哲もないリカバリー

f:id:ebiharaism:20151106183800j:image

今日も天気が良かったので光合成日和。
だけど週末には寒波が来ると言っていたから、ここぞとばかりに水をやって日向に放置。

だからと言って変化はありません。。

でも、この間までふにゃふにゃだったことを考えると、可視できないところで変化しているのでしょうね。


100de名著 第一回「実存主義とは何か?」 嘔吐に内在するミスチル

実存主義とは…

名著48 「実存主義とは何か」:100分 de 名著

f:id:ebiharaism:20151106111735j:image

菜根譚の再放送が終わり、今回から新しくジャンポール・サルトル著「実存主義とは何か」という本の紹介。
私はサルトルを知りませんし、「ジャンポール」と聞くと「ジャンポール・ガゼー博士」を思い出してしまいます。(シーマンを知ってる人しか分からない)

f:id:ebiharaism:20151106112252j:image
食糧が乏しく経済も不安定な社会を背景に人々はどのように生きるべきかを模索する。
f:id:ebiharaism:20151106112448j:image
1945年のパリでサルトルは今回のテーマとなる実存主義についての講演を行った。

実存は本質に先立つ

f:id:ebiharaism:20151106112630j:image
例えばペーパーナイフは紙を切るという役割の為に存在するが、人間の場合は数ある選択肢の中から存在意義を選ぶことが可能であるとサルトルは説いたのだった。
確かに人間は固体ではなく生命体なので、後天的に性質(善悪と言った方が分かりやすい)を変えることが可能だ。

f:id:ebiharaism:20151106113146j:image
↑今回の朗読は川口覚さん。
深みのあるいい演技で「朗読」というか「朗読劇」になってました。
これだけで舞台できそうです。

f:id:ebiharaism:20151106113623j:image
↑使ってるモニターがおかしいので「赤」がいかれてます。ご容赦下さい笑

この図を見ると実存というのは物体的で、本質は意味や性質を表すのだと解釈できる。
何だか英語の文法にも見えますね。
当時の若者は社会をめちゃくちゃにした大人たちに対する不信感があったと海老坂氏が解説していました。
つまり、「今いる僕ら/私たちはどのようにあるべきか?」という社会問題だったんですね。

嘔吐がミスチルすぎる

f:id:ebiharaism:20151106114008j:image

実存主義の提唱に先駆けてサルトルが発表したのが「嘔吐」という作品。

f:id:ebiharaism:20151106132647j:image
サルトルは主人公ロカンタンを自分の分身として描き、実存主義に気づくまでをサスペンスを織り交ぜているそうな。

この「嘔吐」という比喩は物体が持つ性質を除外した感覚だと私は解釈しました。

わかりやすく一例を挙げるなら魔女の宅急便でヒロインのキキが『海が見える!』と黒猫のジジに言ったあと、ジジは『なんだ、ただの水たまりじゃないか』と答えるシーンがあります。
キキは海というものが塩分を含む性質を持っていると理解していますが、ジジにしてみれば性質を除外した「水」なのです。

嘔吐の感覚は従来の概念で見ていた世界が、あらゆる無機質に囲まれた世界に変わってしまう瞬間なのだと私は思います。
主人公のロカンタンは幻聴も聞こえていたようなので、病名で言えば統合失調症でしょうか。
わりと自分もそっち系なので分かるのかもしれない。←えっ?

f:id:ebiharaism:20151106133118j:image
↑これは「嘔吐」の本文
まんま、Mr.Children「Any」です。

上辺ばかりを撫で回されて急にすべてに嫌気がさした僕は、僕の中に潜んだ暗闇を無理やりほじくり出してもがいてたようだ。
真実からは嘘を。
嘘からは真実を夢中で探してきたけど。
めっちゃAnyですよ。ねっ?

f:id:ebiharaism:20151106134953j:imagef:id:ebiharaism:20151106135006j:image

自分の存在意義について考えることが多いのでこの解釈は興味深い。
空っぽの箱の存在意義は「何のために在るのか?」よりも、所有権を持つ人間が「何の為に使うのか?」ということで価値は変動する。

これを人間に当てはめると、空っぽの自分は何の為に存在するのかよりも、主観によって何の為に生きるのかというロジックになる。

個人の存在意義は、主観を持つ個人によって定義付けされるべきであるという考え方には同意します。
それこそが自由であり、仮にあらかじめ決められているとするならば、或る人によっては「この世は天国」のままであるし、或る人によっては「この世は地獄」のままなのです。
その変わらない価値観によって戦争や争いが起こっている現状があります。
実存主義は目的意識を持って後天的に存在を変化させる考え方ですから、争いごとを回避できる性質もあると思います。

ただ一つ、イチャモンをつけていいなら空っぽの自分における主観とは何なのか?という疑問がある。
実存主義において、ドライバーの乗っていない車はどこへ行くというのか?

サルトル「オレ、そんな例え話した覚えねーし、GoogleカーならGoogleに聞けよ」


うん、なんかゴメンね。


11月6日

00-06 AB
06-12 AG
12-18 ×
18-24 DCE

A. 北海道地方-1-1-0-0=2
B. 東北地方    -1-0-0-0=1
C. 関東地方    -0-0-0-1=1
D. 中部地方    -0-0-0-1=1
E. 関西地方    -0-0-0-1=1
G.四国地方    -0-1-0-0=1
合計回数        -2-2-0-2=6

00:35 北海道東方沖         40/4.3 ①
03:03 三陸沖                   10/4.7 ①
08:30 根室半島南東沖     60/4.3 ①
11:07 豊後水道                40/3.0 ①
18:58 岐阜県美濃中西部 10/2.1 ①
22:21 父島近海                10/4.1 ①
23:18 滋賀県北部             10/2.4 ①

M4.7か。震度4ぐらいだな。
そういって来る来る詐欺もある。
でも周辺が活発だから詐欺とみせかけてちゅどーん