モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

6月14日 パンくずとカラス

00-06 ×

06-12 ×

12-18 ×

18-24 AGH

 

A. 北海道地方-0-0-0-1=1

G.四国地方    -0-0-0-1=1

H.九州地方    -0-0-0-1=1

合計回数        -0-0-0-3=3

 

16:29 グアテマラ         M6.9

18:34 北海道西方沖    10/3.3 ①

19:24 高知県中部        40/4.4 ③

22:21 トカラ列島近海 浅/1.7 ①

 

M 6.9 - 8km SW of Tajumulco, Guatemala

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やっぱ、昨日の小笠原は地殻変動だな。

 

この火災で6人の方が亡くなったという。火から逃れるために飛び降りた方がいるという文字だけで容易に地獄絵図を想像できる。

 

アメリカでは野球をやっていた共和党の議員が撃たれるという物騒なニュースが。

 

 北朝鮮では兵士が亡命するというこんな国やだ状態。

 

 

 

 

日本では国家の私物化を突かれたくない政権が委員会採決をスキップして共謀罪を本会議にかけると言い出した。公明党はこれを了承。集団的自衛権の時と合わせて平和の党ではないことが証明された。(国民の権利よりも政党の議席数の確保を優先したと判断)

私は共謀罪の記事をまとめてきた。しかし、結局のところ可決されてしまう現実を見ると無意味に近いのかもしれない。
基本的に人間は「見たいものしか見ない」という原則のもとに世界を構築しているから、見たくもない現実から目をそらす。その結果、フィクションに没入したい人間が「音楽に政治を持ち込むな!」という戯論(本人からするといたって真面目)を発言する。

つまり、私の書いたものなんて知りたい人にはリーチするが、権利を侵害されようとしていることに無自覚な人間に対しては何の意味もない。(事後検証などで役立つ可能性はあるかもしれないが…)

 

問題はこの後だ。ブレーキが外れた車に対して「スピードを落とせ」と警告したところで、そのままガードレールを突き破り谷底へ落ちるしかない。

法律は政権が変われば廃止することは可能であるが憲法はどうだろうか?

自民党草案では拷問が可能となっている。つまり、事件発生率が低く治安が安定している国において、検挙率を上げるために警察が拷問による自白の強要を日常的に行い、犯罪者を作るという可能性が出てくる。

ジョージ・オーウェルが執筆した時と同じくらい国民の理解が浅いとすれば改憲も止められない。私はそれほど日本人は馬鹿ではないと思っているが、心優しい人は大声を出す馬鹿に気圧されてしまうので、結果的によくない方向に進んでいるのが現在だと認識してる。

印象論と精神論と宗教政治に対して、論理と哲学とヒューマニズム(これサルトルが嫌いだったやつね)で、地味にオセロゲームの角をとっていくしかないと思う。

結局、私にできることはカラスに食べられる(情報に埋もれる比喩ね)のを承知でパンくずを置いていくことしかないのだ。