NZは協定の文書を取りまとめる国。署名によって最終的にTPPの条文が確定し、各国が国内承認手続きに入る。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「ようやく署名までたどり着くことができた。非常に、わが国の将来を考えた時に有意義なことだ」と歓迎した。
TPP承認案や関連法案について菅長官は「署名後、速やかに国会に提出して審議いただく方向になる」と述べ、国会承認を早く取り付けたい考えを示した。
NZは協定の文書を取りまとめる国。署名によって最終的にTPPの条文が確定し、各国が国内承認手続きに入る。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「ようやく署名までたどり着くことができた。非常に、わが国の将来を考えた時に有意義なことだ」と歓迎した。
TPP承認案や関連法案について菅長官は「署名後、速やかに国会に提出して審議いただく方向になる」と述べ、国会承認を早く取り付けたい考えを示した。
この本が取り上げているのは、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮の五人の生涯です。しかし、実際に読んでみると、彼らの歴史的業績や名言を連ねた、いわゆる偉人伝とは違うものであることに、すぐ気が付くと思います。じつは、この本の本当の主役は五人の人間ではなく、彼らを超えたものの存在なのです。
それを内村は「天」と書いています。人は、「天」に導かれるとき、どのように人生を切り拓き、苦悩や試練と向き合うことができるのか。また、そこで他者と時代と、どのように関係を作り上げてゆくことができるのかが、この本には活き活きと語られています。また、ここに登場する五人は、内村の先達であり、彼の鏡のような存在です。この本は他者の伝記のかたちをした内村鑑三の精神的自叙伝でもあるのです。
中略
五人の生涯は、内村のなかにある可能性であり、生きる力の象徴でもあります。私たちは必ずしも内村のように西郷を、日蓮を読む必要はありません。本に「正しい」読み方などないのです。私たちは内村の言葉をたよりに「私の西郷」「私の日蓮」を見つけてよいのです。さらにいえば、私たちはそれぞれ、内村とは全く別な「私の代表的日本人」を書くことすらできるはずです
東洋思想の一つの美点は、経済と道徳とを分けない考え方であります。
東洋の思想家たちは、富は常に徳の結果であり、両者は木と実との相互の関係と同じであるとみます。
木によく肥料をほどこすならば、労せずして確実に結果は実ります。
「民を愛する」ならば、富は当然もたらされるでしょう。
「ゆえに賢者は木を考えて実をえる、小人は実を考えて実をえない」
鷹山の産業改革の全体を通して、とくに優れている点は、産業改革の目的の中心に、家臣を有徳な人間に育てることを置いたことです。
当時の慣習には全然こだわらず、鷹山は自己に天から託された民を、大名も農夫も共に従わなければならない「人の道」に導こうと志しました。経済=現実的な生活
学校もあり教師もいたが、それは諸君の大いなる西洋にみられ、今日わが国でも模倣しているような学校教育とは、まったくちがったものである。
まず第一に、私どもは、学校を知的修練の売り場とは決して考えなかった。
修練を積めば生活費を稼げるようになるとの目的で、学校に行かされたのではなく、真の人間になるためだった。
私どもは、それを真の人、君子と称した。
英語でいうジェントルマンに近い。
学科目には科学と数学はありません。
中国の古典、歴史、作詩、書道が、そのころ教えられた授業科目のすべてでした。
ささやかで、目には見えない事業、学校教育とはそういうものであります。
真の学者とはどういう人か、藤樹の考えはこうです。
"学者"とは、徳によって与えられる名であって、学識によるのではない。
学識は学才であって、生まれつきその才能をもつ人が、学者になることは困難ではない。
しかし、いかに学識に秀でていても、徳を欠くなら学者ではない。
学識があるだけではただの人である。
無学の人でも徳を具えた人は、ただの人ではない。
学識はないが学者である。
「私は、とるにたらぬ一介の僧侶であります」
日蓮はあるとき、ひとりの権力者を前にして語りました。
しかし法華教の弘布者としては釈尊の特使であります。
わが国の神々はすべて頭をたれて私を敬います。
日蓮は自らの生命を重くみませんでした。
だが、日本国民は、その法のにない手である日蓮を迫害しました。
これは日蓮にとり、言いようのない悲しみを与えました。
もし日蓮を発狂したとみるなら、それは最高の自尊心と区別のつかない崇高な精神でありました。
①平時から緊急事態を可能な限り議論することで緊急事態条項の数を減らすことはできる ②緊急事態を想定外と言い換えるならば、主権者である国民を守るために、統率された行動力を持つ軍隊に戒厳令を与えることで対応する ③自衛隊は法律の範囲内でしか行動できないので日本国憲法の泣き所と言える
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016, 1月 21
@ebiharaism 戒厳令は時間で区切ることが前提となる。もし、政府が行政権に国家緊急権(違憲)を加筆するならば権利を侵害した者を裁くシステムが必要。安倍さんが言ってるのは、緊急権は必要だが牢獄には入らないというとんでもないもの。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016, 1月 21
国家緊急権は国民からの承認がないのに、行動の制限をするので違憲です。
「全体の生命を守る為なら、個人の権利は制限される」という判断です。
それでも個人の権利を侵害するわけですから、当たり前に罰則規定がなければなりません。
自民党草案にはそれがないという指摘です。
@ebiharaism 木村草太さん→日本国憲法に緊急事態に対応できないというのは誤解。緊急時に議会の招集できる。海外と比べても白紙委任するのは異常。事後承認できるとしても全権委任法と極めて近い形と言わざるをえない。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016, 1月 21
@ebiharaism 災害対策緊急法で既に自民党草案に書かれていることは対応できる。緊急事態に大切なことは首相に独裁権を与えるよりも、病院が48時間の電源を確保できるか等の生活と密着した自治体の対応力。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016, 1月 21
木村草太さんは去年もモーニングバード(今はモーニングショー)の「そもそも総研」で緊急事態条項について解説していましたね。