モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

8月11日 …お帰り

00-06 CD

06-12 I

12-18 DDD

18-24 BBHA

 

A.北海道地方-0-0-0-1=1

B. 東北地方   -0-0-0-2=2

C. 関東地方   -1-0-0-0=1

D. 中部地方   -1-0-3-0=4

 

H.九州地方    -0-0-0-1=1

 I .沖縄地方    -0-1-0-0=1

合計回数        -2-1-3-4=10

 

00:05 千葉県北東部 50/3.7 ①

04:33 長野県南部    10/2.0 ①

11:34 沖縄本島近海 30/3.2 ①

16:46 長野県北部    10/3.9 ③

16:48           〃         10/2.9 ①

16:57           〃         10/2.8 ①

22:05 福島県沖        50/3.6 ①

22:42 宮城県沖        40/4.1 ①

22:54 有明海            10/2.3 ②

23:05 北海道南西沖 10/3.3 ①

 

長野さんは今日も活発。

 

 

「月命日」ということさえも忘れ去られやしないかと案じてしまう。

先日、NHKの特集でただでさえ線量が気になっているのにイノシシが定着してしまって帰れないというのをやっていた。町で生まれ、定着してしまったイノシシがたくさんいて、なかには100キロを超える巨体のイノシシもいた。動物による被害はそれだけでなく、アライグマやハクビシンが家の中に入り込んでいるのも日常となってしまっていた。

番組では何人かの方の暮らしを取材していたのだけど、そのなかで土を耕し、野菜を作って自給自足できるのを楽しみにしていた老夫婦がいたのがとても印象的で、番組スタッフが土を耕す奥さんに「疲れませんか?」と聞くと笑みを浮かべて「疲れませんよ」と聞くシーンがあった。

体の中に「農業」が流れているそのシーンは本当にカッコよく見えた。

しかし、その矢先に旦那さんが脳出血で帰らぬ人となり、奥さんは息子さんのところに身を寄せた。結局、老夫婦が夢見た暮らしは三ヶ月で幕を閉じた。

それで番組は終わるのだけど、人間は基本的に社会の中で生きる生き物だから、「ほら、早く戻れよ」なんて言われたところで無理がある。また、高齢化に悩む地域であればなおのこと身体に負担がかかる。ガイガーカウンターがなけば放射線も感知できない。イノシシや動物に襲われる可能性もある。

自然と不自然とが入り混じり、問題が複雑化しているわけであるが、人口減少はこの町だけの問題ではない。

これは、怠惰な政治家と無関心な国民によってもたらされた「公害」なのではないかと思ってしまった。

アライグマだって、もともと日本にいたわけじゃないし、飼えなくなって「野生にお帰り」だなんて無責任な言葉だと改めて思う今日この頃。