モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

9月5日 こけし

00-06 ×
06-12 B
12-18 BBBD
18-24 C

B. 東北地方 -0-1-3-0=4
C. 関東地方 -0-0-0-1=1
D. 中部地方 -0-0-1-0=1
合計回数      -0-1-4-1=6

11:28 青森県下北    10/2.4 ②
12:13 宮城県沖       50/4.5 ②
13:18          〃         40/4.4 ②
13:27           〃        40/3.8 ①
17:50 長野県中部    10/2.5 ①
19:35 茨城県沖        40/3.8 ①
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日めくりカレンダーをちぎるたびに死にたくなるんだが、今日のイベント欄に「こけし祭り」という奇妙な文字が印刷されていた。
気になったので調べてみたところ…
こyこy

9/5~6:「第61回全国こけし祭り」のお知らせ | 新着情報・イベント | 鳴子温泉郷観光協会公式サイト/宮城県大崎市鳴子温泉

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ルーツについて検索してみたところ、子どもの供養の為に作られたのではないか?という説があり、賛否が分かれているようだった。

こけしが生まれたのは、東北地方で間違いないのですが、「こけし」と呼んでいるのは、宮城県鳴子町など一部の地域だけで、各地方さまざまな呼び名があります。
その鳴子町では、こけしが、芥子(けし)に似ていることから、「芥子(けす)坊主」「こげす」とよばれていました。「こけし」は、後者の「こげす」から来ているというのが、一番有力です。
こけしは、元々子供のおもちゃ、もしくは子宝に恵まれますように、との縁起物として作られたもので、間引きされた子供の供養のために作られた、というのは間違いです。東北各地の歴史や文化について書かれた文献を見ても、そのようなことを書いているものはどこにもありません。
こけしが生まれた背景も、その土地の土地神様に対する信仰が元となっていて、飢饉とは何の関係もありません。
こけし」が「子消し」とも読めることから、後の人が作った作り話です。

「こけし」を正しく理解するためのホームページ

こけし」の発生・起源は謎とされ、いままで誰も「謎」の解明をしてこなかった。
どんな考え、説を信じるかは自由である。
「書かれていない」ならば、せめて、周辺資料を検討し「仮説」を示して、真実に近づく姿勢を持ちたいものである。
そのためには、最低限、こけしと歴史の「事実」については、曲解することなく、誤りは正して、正確な理解が必要であろう。
冷静に真摯に考えてみたいものである。
誤った認識から正しい結論を導くことは不可能である。
論評された当事者として、『こけしの真実』の著者・平井氏には問題点を提示し、意見のやりとりを行ったが、疑問は解消されない。
本の読者にも内容を考える機会ができれば幸いである。

民俗学からの検証が必要であることと、不完全性定理からのアプローチも必要ではないかと思う。
実はオーパーツだったりしてね。
めでたし、めでたし。