モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

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坂ちゃん一万尺稼ぎ

今年の頭にコピペ疑惑のおみくじを引いた稀代のエンターテイナーは、実況者として半年に一回しか動画を投稿しないのはどうなんだと疑問を呈しました。これは前回の動画に半年をけたことを指しており、「200時間あれば一本いけるのではないか」「今年は月に一本アップしたい」ということを言っていたのです。

しかし、この言葉の全てはフリに使われました…。


  1. １月に動画の公開はなかった
  2. ２月に公開するはずの動画は何かしらの事情で撮り直しになり、3月4日に公開すると宣言
  3. 3月4日 PCのメモリ不足で土下座
  4. ロスタイムを懇願
  5. 延長20時間

そして！！

Part.2に至っては、なぜ約束を守らず延長を繰り返すのかを説明することなくチャンネル爆破予告！

意味が分からないよね。ジッサイ。

結果的には動画が公開されました。

謝罪の言葉もありましたが…。

コレです。離れていったファンを捨てて、愛猫ミケを使って新規の視聴者を狙う作戦ですね。

私は今回の一件で、坂本さんは信用してはいけない人間なのだと確信しました。

「どうぶつの森」でしろかぶ、あかかぶ、SAKAという株があったら、SAKAは売ってる時点でヤバイので絶対に投資してはいけない物件です。

これについては以前の心理テスト回が裏付けとなっています。

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奇しくも今回のPUBG編はまさにこの心理テストが示す通りの内容となりました。

びりーぶみーふぉろみー

今までの動画は完パケ品がほとんどでしたが、PUBGはオンラインゲームです。

殺伐とした雰囲気の中で撃ち合うゲームというのは基本的にグロテスクですし、対人戦なので面白い動画を撮ろうとしても偶発性に頼らざるを得ない部分が多く難しいはずなのですが…。

奇跡のサイコパスデバッカーSAKAと爆笑TAS男がフィールドに放たれた瞬間からボケとバグが畳み掛けてきました。

パラシュートで亜空間ダイブを決め、サムネ撮影でドナルドみたいな男が乱入、森友学園問題もありコメントは盛り上がり、下ネタを混ぜて視聴者を飽きさせないトークスキルを見せつつ、クラクションでマリオを演奏しながらポチンキよろしくレッドエリアに突入して味方を放り出し、それでも西郷さんは『ジャンピングキルだぁ〜！』と見せ場を作るのでした。結構なドンパチがあったのに、ここまで２人の仲間も全員無事というのも強運です。車を動かすと発砲するというナターリア要素も相まって、007の動画の再生数も急上昇しました。

前編のラストは海に向かってアクセルを踏み込み、西郷さんが『アラスカぁぁぁー！（クラクション鳴らすからバレたじゃんという意味）』と絶叫して終わります。単発動画かと思いきや、シリーズ化を匂わせる終わり方だったので従来のファンはもちろん、PUBGをきっかけに幕末志士を知った新規の視聴者も続きが気になったに違いありません。

ところが、ここで白まりもさんがTwitterで先ほど言った詐欺を繰り返したのです。もちろんファンは耐性がありますから「あーいつものやつだ」「だよね、ジッサイ」と楽観視していました。その裏では『PUBG』が『荒野行動』を訴えるというニュースもあって、「そんなタイミングで動画を公開するとかww」という、図らずも森友学園と同じような笑いを提供していたのです。実況動画ランキングの王座から『爆笑男』を陥落させるというサブイベントからも注目度の高さが分かります。

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（作・私）

ただ、新規の視聴者からはそんなサイコパスを糾弾する声が続出。

「社会人としてどうなんだ？」

Twitterのリプ欄では怒る方々をファンがなだめるやり取りも見られました。それに触発されたのか、エンターテイナーはチャンネル爆破（人質手法）をかけて今回の動画公開に踏み切ったのでした。

 

公開された動画の中身は…

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煽り運転を繰り返すバイクが自爆するシーンからスタート。掴みはOK！（原理は不明）

画面は切り替わって前回の続きからスタートしました。（動画は収録されていたという事ですね）

ボートに乗船し新大陸を目指すチーム坂本。西郷さんが座席を移動して周囲を確認していると、目まぐるしいとSAKAが言い、ボートはそのまま陸に乗り上げます。

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（橋に対して異常な興味を示す黒光りのナニガシ）

橋を通過する車を奇声を発しながら射撃するピエロと、正確に撃ち抜くTAS郷さんの対比は面白かったです。プレイヤー３とプレイヤー４は一体どんな気持ちで見ていたのでしょうか。

非モテピエロがプレイヤー３の尻に興奮するシーンがありましたが、彼女は西郷さんのほうへ移動します。言葉は分からずともモニター越しに何か狂った気配を感じたのでしょうね。英断です。

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名残惜しそうに橋に別れを告げたSAKAは、上から発砲されながら登山部へと転身します。方向なんて関係ありません。夕陽を見たかったのでしょう。コメントには『ロマンシングSAKA』の文字が踊ります。西郷さんはナルシスが満足したであろうタイミングで、そっちは意味がないから降りておいでと諭すのでした。

すると、強襲エンカウントが発生。

西郷さんが瀕死になり、SAKAが反撃、瞬時にスモークを焚いて西郷さんを回復、復活した西郷さんも彼女の応急手当に回ります。敵は距離を縮めながら撃ち抜こうとしますが、それに気付いたTAS郷さんが先に処理。この反応速度には西郷ファンならずとも大盛り上がりの展開でした。

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しかし、プレイヤー４は息を引き取り、悲しみのあまりエンターテイナーは黙祷のスモーク。

思い出なんてなかったくせに…笑（動画の中でも嘘をつくのは流石）

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（カーリング女子のモグモグタイムも盛り上がりましたね）

サバイバルはいよいよ佳境を迎え、とうとう残り人数は２チームへと絞られました。ヘッドショットのSAKAが10キルを披露しサムネをパシャり。視聴者がパニ山の妹が解放された事を喜んだ直後、SAKAが蜂の巣にされてしまいます。

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目の前で親友が撃たれたのを目撃したTAS郷さんはそっしーに戻り、すぐに助けに向かいます。エリア制限のバリアが迫り、『間に合え！』と叫ぶゲラに対し、SAKAはピエロの屍を超えて行けと言います。

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泣く泣く、そっしーは親友を置いて走り出しますが、敵はすでに照準を合わせており、動き出した青年を逃がしませんでした。

坂「置いてけば助かったしょ」

西「いいんだ、これで」

このやり取りを見た視聴者の中には謎の感動が巻き起こり、薩長同盟だとか西郷は男だとか、ビットコイン並みに西郷株が跳ね上がりました。

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そして、動画の最後は煽り運転のドライバーがマイケルベイ監督顔負けの大爆発を巻き起こし幕を降ろすのでした。

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次回は雪山との記載もありますが、信用できないので待つのはやめましょう。笑

おわりに

それにしてもすごい内容でしたね。

オンラインのFPSでこんなに笑える動画なんて、まぁ無いでしょう。今回の動画が公開される前に偶然、坂本&西郷を見かけた方が１分に満たない長さの動画を公開していましたが、それも調子に乗ったピエロが返り討ちにあい「だから平和に行こうって言ったのに」と言われて終わるっていう。笑

その動画の中でも西郷さんは坂本さんを助けようとして撃たれてるんですよ。

坂本さんは信用できませんけど、ほんと西郷さんっていい人だなぁと思います。

もし、西郷さんがソロでスマブラのeスポーツ公式大会を目指す『格闘王への道』みたいな企画あったら絶対にバズるでしょうね。（たまに坂本さんが実況解説&応援するみたいな…）

でも、そうなると顔バレは避けられず、格闘王への道に行く前に、職場で居場所を失った坂まりもさんと同じ道を辿る可能性が…。

何にせよ、稀有な才能を持つお二人がそれぞれ最大限に実力を発揮できる環境が整ったらいいですね。

素晴らしい才能だと思います。

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10分以内に１万再生っていう。