モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

【東電会見】2025年1月のまとめ

14日(火)


3号機圧力抑制室の滞留ガスパージ作業期間短縮対策③の説明/フランジタンクRαの対応/富岡消防の立入検査が2日かかった理由

16日(木)


2号デブリJAEA測定結果と1F測定結果の違い/前回質問の回答

20日(月)


5号機冷却4日間停止予定/床面露出に向けたタンク設置/資格失効監理員の不適合

23日(木)


本日5号SFP冷却再開/25年度ALPS処理水放出計画の素案/タンク解体1月着手予定が24年度下期になった理由/エンジンかけたまま軽油を給油

年間放出回数:7回
年間放出量:約5万4,600m3
年間放出トリチウム量:約15兆Bq
放出順序
4月:G4南エリアB群&K3エリアA/B群
6〜7月:J1エリアE群&K3エリアA/B群
7〜8月:G5エリアE群&J1エリアE群
9月:G5エリアE/C/B群
10〜11月:G5エリアB/A群
11〜12月:G5エリアA/D群&G4北エリアA/B群
測定確認用タンクの本格点検と底部の清掃計画
24年度:A〜C群タンク底部清掃及びB群タンク本格点検
25年度:C群タンク本格点検
26年度:A群タンク本格点検

✳︎中長期ロードマップみれないのでJAEAの資料についてメモしといた👇


JAEAが非破壊分析結果を公開。
今回はSEM-WDX(表面)の追加分析結果になる。
受け入れたサンプルの大きさは約9mm×約7mm
表面にはウランが広く分布していると考えられ、この他にはジルコニウム/クロム/ニッケル/ケイ素/カルシウム/マグネシウム/酸素なども観察された。
ジルコニウムの由来は被覆管やチャンネルボックス、クロム/ニッケルの由来は構造材と推定。
ケイ素/カルシウム/マグネシウムは海水をはじめ、様々な由来が考えられ、今後詳細分析で検討される。合わせて破壊分析を行い、デブリ内部の組成、結晶構造など性状分析を詳細に評価する予定。

燃料デブリサンプルはステンレスの棒で砕かれて、計画通りに各分析機関に輸送する。
放射光施設 Spring-8:固体分析評価(0.003g)
MHI原子力研究開発(株) NDC:溶液分析評価(0.1g)
日本核燃料開発(株) NFD:固体分析評価(0.1g)
JAEA原子力科学研究所:溶液分析評価(0.1g)

JAEAは1月31日、日本核燃料開発にサンプルの輸送が完了した事を発表。


柏崎刈羽の衛星電話つかえんくなった。