水曜日は、対人関係の悩みから解放!幸せに生きるための心理学『アドラー心理学』について、『アドラー心理学』を分かりやすく紹介し100万部を突破した『嫌われる勇気』 さらに続編の『幸せになる勇気』も手がけていらっしゃいます著者の古賀史健さんに伺います。以下、メモです
アドラー心理学は「勇気」を強調する心理学で、例えば「勇気がない」という言葉を「勇気がくじかれている」と表現したりします。一番特徴的なのは「目的論」であって、過去を必要とせずにアドラーは今のあなたが何をするかを説いています。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
「引きこもり」に対して考えるならば、引きこもる目的を考えます。傷つくことが怖くて外に出れない場合も、動悸がするのは引きこもる為とアドラーは考えます。過去は変えることができず、現在の自分には選択肢がないというニヒリズムと引き離して、自分はいくらでも好きな道を選べると考えるのです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
変えられるものを直視するということですか?→自分の出生や性別といったものは変えることができませんが、まずは自分に与えられたものをどう使うかを考えるのです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
言っていることは理解できますが行動するのは難しいと思うのですが?→カウンセラーでもある岸見先生が言うのは「まずは1週間試してみて、だめなら日常に戻ればいい」と勧めています。それによって劇的な変化が起こる人もなかにいるのです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
全ての悩みは対人関係にあると考える理由は?→仮に宇宙にたった一人になったらあなたの悩みはどうなるだろうか?とアドラーは考える。他者との比較により劣等感が生まれるならば生まれない。だから対人関係にあるとアドラーは考えました。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
様々な劣等感をどのように解消していくのでしょう?→短所を長所に置きかえる。例えば集中力のない人は決断力のある人、背の低い人のほうが相手に警戒心を与えないといった具合に、一つ一つ置きかえていくのです。 #jwave
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
褒めても、叱ってもいけないとは?→アドラーが説いているのは縦の関係ではなく、横の関係に繋がることです。親は子どもを自分よりも下の人間と無意識に捉えていますから、横に繋がることによって、他者に対してありがとうという言葉が出てくるようになります。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
難しくないですか?→この本は日本よりも韓国で読まれていて、縦関係の強い社会で必要なのは意識の上で横に繋がっていくことです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日
改めてアドラー心理学がもたらす幸せとは?→全ての悩みが対人関係から生まれるように、全ての幸せも対人関係から生まれるとアドラーは説きます。それによって傷つくこともあるでしょうが、歩み続けることが重要です。立ち止まらずに一歩、一歩、歩き続ければ新しい風景が見えてきます #jwave
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年4月20日