東京電力福島第一原発の事故当時18歳以下だった県民を対象に行なっている2巡目の甲状腺検査で30人が甲状腺がんと診断された件について、検討委員会を取材されたお笑いコンビおしどり のマコさんに伺います。
以下、メモです。
昨日の調査報告について→51人から57人に増加。震災当時5歳だった男の子など低年齢化しているように思います。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月7日
見過ごされたデータの修正について→去年8月に出された確定版の修正があり、23年度の腫瘍の平均サイズが小さくなったんです。つまり一回目と二回目の間に腫瘍のサイズが一気に大きくなっている。進行が早いのではということが疑われます。 #jamtheworld
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月7日
5年経って注目度はどう感じますか?→5年経っても地元の方々の健康疾患への関心は高くなっていて、傍聴に訪れるかたは多いです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月7日
その後の委員会の見解について→今年の2月にやっと取りまとめが出て3月に国へ報告書が出されました。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月7日
リスナー)ケアがされなければ何のために健康調査を行っているのか分からないのでは?→海外に対しては論文として細かい発表はしているが、英語で書かれているうえ学会にお金を払わないと地元の方は見ることができません。 #jwave
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月7日
私が調査会に行く時、これを質問してくれと多くの人から質問を書いた紙を渡されます。しかし、質問は一人一問で当てられるかも分かりません。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年6月7日
少ないですがメモは以上です。
子どもに何の罪があるというのでしょうか。
2巡目の検査は、約38万人の対象者のうち約27万人で完了。「悪性ないし悪性の疑い」と診断されたのは57人(昨年12月末時点は51人)で、このうち30人が手術により甲状腺がんの確定診断を受けた。
事故当時胎児だった人を対象としない1巡目の検査では、101人(同100人)が甲状腺がんと診断された。