みんな、年取ったね!
どれだけ歌が上手くても加齢の呪いからは誰も逃げることはできません。
肺活量が少なくなって声が伸びなくなったり、ファルセットが出ないとか、ビジュアル的にもほうれい線が深くなったり、輪郭線がガリガリになったりする。
そんな中でも実力がヤバイ人々。
加齢に合わせてギアを調整する人々がいる。
まず、モブに囲まれながら鼓膜をつんざく広瀬香美さんね。周りのコーラスが邪魔でしかない感じがかっこいい。
昔は変な歌を歌う人だと思ってたのが、だんだん女版奥田民生に移行して、ようやくaikoを理解し始めた私←しらねーよ
残念だったのはプロジェクションマッピングを背景に踊った女性グループの人々(名前おぼえてない)
私はダンスの良さってステージを広く使えることだと思うんです。
でも、スクリーンのほうが大きいからダンスの空間のほうが小さくなってしまったんです。せっかくダンスが上手らしい(うーん、微妙)のに勿体無いでしょう。
秋元康系列の人々とかきゃりーナンチャラとかは「お子様ランチ感」=「かわいい」だから、カッコよくきめるジャスト感とは別なんですよね。(えっ?て言わないで)
反対に言えば、かわいいの世界は失敗が許される代わりに完成度が100に達することがない。なぜなら完成しないことが可愛い。それがネオテニーなんです。
だから、私は嫌いなんですよ!←おいっ!
スーパーすけべタイム師匠。
くせのうたと恋を披露。良かったですね。
ただ私はピアニストがライトで焼けてしまうんじゃないかと心配で仕方なかったんです。
「目がぁ!目がぁぁぁ!」って、ムスカ状態になってもおかしくないでしょ、これ。
クレさんのクリスマスイヴラップ良かったなぁ。
ステージ奥で抱擁する二人ね。
胸熱やん。
ポンキッキ世代の私にとって三浦大知はガチャピンを超えたスターだと思ってますから。そんな彼にお子さんが誕生したということがありーの熱い抱擁。
胸熱やん。
サビのコーラスにMCUとリトルさんの声もあったから、三浦大知はキックとやってたようなもんですよ。
クレさんも自分のバース歌ってましたから、三人を意識してるステージだと思います。
胸熱やん。(うっせ!)
さっき、ステージの使い方について書きましたけどこの場合はカメラワークがよくて、二人の周りをカメラマンがグルグル回ることで躍動感が出てました。
リリックを見れば分かりますけどこの曲は脚韻が多いんです。クレさんが韻踏んで三浦大知がハモってカメラが回る。
清々しいぐらい決まってましたよ。
次にヤバかったのは雅氏とのコラボ。
今って、授業にダンスあるじゃないですか。
大人より10代のほうが絶対に三浦大知の格好良さを理解してると思うんです。
このステージの凄さはまず、ダンスを踊っているのに声が出続けるターミネーター感が基本にありつつ、雅のギターの格好良さに負けないダンス。
手元だけで雅って格好良いんですけど、三浦大知は体のパーツごとに魅せ方を考えていて綺麗なんですよね。
しかも雅のギター音も細かく振幅する中でピューンとまっすぐな音が出ていて宇宙感がパナい。曲の中で音が抜ける部分があって、そこなんか鳥肌ですよ。
その上で、三浦大知はエレキで音ハメするんですよ。
ヤバいですよこれ。保存ね。
最後の画像なんてナポレオンズの首ぐるぐるバリにターンきめてるんですけど、上下せず綺麗に回ってるからカメラで顔が確認できる。
これ、パーフェクトやんけ。