宇宙っていいよね
先日書いた通りアプリを物色しまして、「太陽人間」と「OPUS」というアプリが面白そうなのでダウンロードしました。「宇宙」というと「スターウォーズ」が主導権を握っておりますが、ゲーム化されても映画の内容を知っていればオチが分かってるわけで、仮にゲームのオリジナルストーリーがあってもマニア達の批評は厳しいですから、メディアミックスって総合的に100点が取れない手法ですよね。
最初は太陽人間の話からスタート。
太陽人間 まさる
アプリの紹介文を読んだ私のイメージとしては、最初にある程度の設問に答えて、それをもとにCPUが動く「放置ゲー」だと思ったんですよ。ゼンマイ仕掛けのおもちゃの「ゼンマイ」が「知性」であとは勝手に動くみたいな。
それがまぁ、違いまして。笑
待機画面とイベント画面の二構造で成り立っていて、待機画面で上から降ってくるオーブをタッチして一定の数を集めると進化できます。イベントはご覧の通りです。選択によって性格の元になるパラメーターが変化します。
まさる爆誕!
あ、そうそう。メインストーリーは結構ダークでしてね、神様の夫婦がネグレクトした子ども(現まさる)を人間であるプレイヤーが代わりに育てるという里親ゲームです。(そんなジャンルはございません)
公園でまさるを遊ばせていると切なくなってきます。
公園の他に「バイキング」に行くことができたので連れてったら女の子の足ばかりを見てました。(そだてたくねーなぁー)
このゲームはドット絵だからデザイン的に惹かれるものがあったんですけど、バイキングの画面で流れてるBGMがカッコよかったです。文章だと伝わりませんが、加藤ミリヤの曲をフランス語で歌って、オートチューンで加工した感じの曲です。
そんなこんなで、愛情は無いけど凝り性の私はパターンを理解してまさるのパラメーターをMAXにしました。そして進化させると…
神、降臨!
「なるほど、ここから星作りがスタートするわけですね!」って思うじゃん?
THE END!
てっきり始まると思ったら、カップ麺より早く星ができて終了しました。笑
うーん…勝手にイメージした自分が悪いんですけど、満足度としては70点ぐらいかなぁ。
OPUS 博士はどこへ。
紹介文からはゲームシステムが分かりませんでしたけど、「星のカービィスーパーデラックス」の中に『銀河に願いを』っていう名作あるじゃないですか?
その中で、ステージを選択する際に「宇宙空間でカービィを自由に動かして星の上でボタンを押す」という流れがあって、「OPUS」はそれと同じように宇宙空間でカーソルを自由に動かして地球を探すというゲームです。
主人公のロボット「エム」は探査船OPUSの中で突如として姿を消した博士の行方を調査すると並行して、地球を探すという内容です。
ストーリーがしっかりしてるから、いわゆる「まちがえさがし」みたいに飽きないし、星ごとに性質が違うからどんな星なんだろう?って考えるのが楽しくて、京都大学の学生と教授に勧めたらどハマりしそうな気がします。(個人的なイメージです)
楽しい時間はあっという間。
無料版OPUSが終わる時間がやってまいりました!
船内の電源が復旧して、博士の部屋の中に入ったところで終了。
有料版は360円だし、面白いから買ってもいいんですけど、私のスマホは光の速さでストレージがなくなるので買えないですね。(2017年12月30日20時現在空き容量が12MBしかない…)
有料版は主人公のロボットを使って何かするらしいです←断片的すぎるぞ
台湾のチームが作っていて、しかも東京ゲームショーでも表彰されたことがあるとか。
これは買うべきアプリですね。面白いし。
ただ、日本語の字幕に誤植があったので直したほうがいいと思います。それでも点数を付けるとしたら80点かなぁ。
おわりに
今回はとりあえず2本を選んでみましたがそれぞれ面白かったです。だいたい面白いアプリを探す時はファミ通と電撃PlayStationのサイトを見て探すんですけど、今回みたいに自分で探すのもいいですね。
ただ、APP Store自体の使い勝手が悪くて探しにくいんですよ。
「セール中のアプリ」って検索しても「そんなものはねぇ!とっとと帰ぇってくれ!」って言われるし、注目されるのは有名タイトルが大半で小さなゲームスタジオが作ったものが後ろに来る。
そこはもう少しアップル側が何とかしてあげないと、せっかく面白いゲームを作っても評価されませんからね。
また正月に物色して、面白いのがあったら感想を記事に書きます。
ちなみに「どうぶつタワーバトル」はすぐ飽きました。Minecraftで死ぬほどブロック積んできましたから「積むのはもういいやっ!」って。笑