伊能忠敬を題材にしたゲーム『INO(イノー)』の舞台はまさかの宇宙!?【デジゲー博2017】 [ファミ通App]
面白いアプリはないか探す時には必ずと言っていいほどファミ通のサイトを見ているのですが、その中で「INO」というアプリが紹介されていました。
未知の惑星を舞台に地図を作るという探索ゲームだそうで、ドット絵好きな私からすると、ゲームデザインといいビジュアルといい面白い事が約束されているようにしか見えませんでした。
やるっきゃないじゃんじゃーん。
初日
物語は、偉そうなおっさんから惑星探索と資源燃料の調達を命令されるシーンから始まります。この後すぐに宇宙服を着てしまうので誰が主人公なのか分かりにくいですが、おそらく最後尾の『泥棒ヒゲさん』が主人公かと思われます。
オペレーターとして宇宙船に残った主人公を除いた3人が失踪するという伊能忠敬もビックリなアクシデントが発生。
『ピクミン3』みたいに合流できたら良いのですが、荒涼とした大地からは悲壮感しか伝わってきません。(これはもう助からん気が…)
ゲームシステムはバッテリーの充電が切れるまでにアイテムを回収→加工→強化というシンプルな流れです。持っている武器はナイフだけですが、強化する事で攻撃力が上がるようです。
とりあえず右に進んで行くと、草と石が転がっていました。(草はライフポイント強化に、石はナイフの強化と遠距離攻撃に使える)
ドット絵に荒さはなく、クリチャーがいい感じに体液を噴射していました。
ヌルヌル動くぜぃ!
未知の生物がいるという事は残念ながら3人の死亡フラグが立ったようなものですね。希望は捨てていきましょう。
そのままガンガン進んで行くとワープホールを発見。拠点と直接行ったり来たりできるそうです。
しかし、バッテリーが早くも底をつき移動に必要な電力が無い…。(あかん)
バッテリーが無くなると、ライフポイントが減っていくのですが、目盛りからしてこの時点ではギリギリ足りると判断しました。
『宇宙船に帰るまでが探索です! THE ENDッ‼︎ 』
いやー。拠点まで辿り着けたのに、宇宙船に触れないと回復しないっていう。。笑
持ち帰ったアイテムは全てロストし、再スタートしました。(後にも先にも死んだのはこの一回だけでしたよ)
この後は着実に強化を繰り返し、バッテリーの回復アイテムを量産しながらワープホールを解放して、マップの探索率を上げていきました。
設けられているミッションをクリアすると、アイテム報酬が貰えるのでゲームレベルとしてはそんなに難しくはないと思います。
ガンガン進んで行くとマイクラのエンダーマンみたいな敵キャラと遭遇しました。こいつは視線で遠距離ダメージを加えてくるので、初回では勝てないと判断して撤収。ライフポイントを強化してから、石を投げながら接近→ナイフで調理→スタッフが美味しく頂きました。という華麗なる戦術で勝利。
別のルートでは洞窟の中に大きなボスキャラが待ち構えていましたが、遠くから石を投げていたら簡単に溶けました。(よわっ!)
他にも寒さと暑さでバッテリーに地形ダメージを食らうステージもあって、なかなか面白いです。
デニス・ブリンクマンの死亡も確認。
リーダーは喰われた臭い。
遺体の収容という悲しいミッションもこなしていかなければならないのですが…正直、一言も会話してないからそんなに悲しくないっていう…。(私がドライなのか?)
メンバーの死亡を確認した後も、マッピングを続け、全てを踏破した時に帰るかどうかの選択画面が現れました。
マルチエンディング方式なのですかね?
やる事無いから帰還を選択しました。
スタッフのクレジットが流れてエンディングを迎えました。
プレイ時間としては、私の場合ちょこちょこやっていたので2〜3日かかりました。集中すれば1日でクリアできると思います。
クリア後は内容を引き継いでプレイできるみたいなので、何回か遊ぼうと思います。
これは良いゲームなのでオススメです。