クリスマスに買ったやつ
昨年のクリスマスに「ICEY」を購入して5ヶ月が経ちました。その間に私は首相官邸に行って、利害関係と何回も談合を繰り返し、問い詰められて記憶喪失になっていたわけではございません!(じゃ、書くなし)
1GBの容量を確保するのがキツくて手をつけられませんでした。でも、買ったのに遊ばないのは勿体ないですから、使っていないアプリを消したり、いらない写真をガンガン消していきました。その結果、なんとか1GBの空き容量ができたのでダウンロードしましたょ。
オープニングは静かな演出です。
オプションを見たけど、日本語には対応してませんでした。英語の語学力を活かす時が来ましたね。へへっ。(これではアホがバレてしまうじゃないか…)
…ということで色々あったわけですが、ICEYは破壊神を倒すために起動したところからスタートします。中国の監視社会のディストピアを感じるデザインですね。
カーソルキーとボタンが大きいので、押しにくさはないんですけど、若干画面が小さく見えますね。(後にステージ端でハメコンボ食らうなんて知る由もない)
操作性に関しては『ストライダー飛竜』っぽさを感じます。壁に張り付くことはできませんが、多段ジャンプと空中ダッシュができるのでアクションゲームとしてはいい感じです。ただ、地上で進行方向と逆のカーソルボタンを押すと「振り返る→歩く」っていう地味なラグがあるのが少し引っかかります。(慣れてしまえばなんてことないさ!って思うじゃん?それが慣れないんだよ by数十分後の自分)
ICEYは剣で敵を切るアクションゲームです。マリオだったらブロックを叩いてアイテムを手に入れたり、ロックマンであればボスを倒して能力を手に入れたりしますが、このゲームはセーブポイントの機械に金を払ってコンボを強化するというのがベースです。どこかのステージに多段ジャンプのキャパシティをアップするアイテムがある場合もあるようですが、そんなに手に入るものではないでしょう。
最初のボスはスクリーンショットをミスってしまい、背景しか撮ることができませんでした。スクショを撮らないといけないので難易度が高いったらありゃしない。笑
このゲームの面白いところは相手の攻撃がヒットする瞬間にDashボタンを押すとカウンターが入るところです。格ゲーでいうところの『ブロッキング』の技術に似てますけど、剣を使ったゲームですから『居合抜き』と表現したほうがいいでしょうね。
さらに、一定のダメージを与えると敵がいわゆるピヨピヨ状態になりワンボタンでラッシュを決める爽快感を得ることができます。(キングダムハーツの△ボタンっぽいギミック)
雑魚敵を倒すとなぜか体力が回復するのですが、どういう理由で回復するのかは私には分かりません。
まぁ、戦闘に関してはそんな感じです。
進んでいくと回転寿司のように次々とボスが出てきました。
ボス戦は1対1ではなく、ボスの周囲に雑魚敵(チェーンソーの刃みたいなヤツと、ビームを放ってくるハエみたいなやつ)が居るので基本的に1対3の数的不利でスタートします。
画像の上のボスが強くて、ゲームレベルがノーマルなのに3回もゲームオーバーになりました。汗
何が強いって、ジャンプした時にハエにビームを食らって落とされる→ボスに掴まれダメージ食らう→チェーンソーの雑魚に追撃食らって画面端に運ばれる→自分の指で何が起きてるのか見えない→ジャンプする→落とされる→ボスの腹の中で爆破される…
敵もコンボゲーじゃないか!笑
勝つには敵の連携を崩してボスとのタイマンに持ち込むしかありません。なので、ボスは通りすがりに殴る程度で雑魚敵を優先的に削ることにしました。3回の死で画面端に運ばれたらカウンターを狙って脱出することを学びました。
その結果、タマゴ型のボスに続いて、ハンマーを持ったボスにも勝つ事ができました。
途中に槍を持ったケンタウロス型のロボットが出てきましたが、タマゴちゃんに比べたら余裕です。ただ、ポケモンのイシツブテみたいなロボはガードが硬くてダメージが通らないうえ、けっこう離れてても確定で投げ技を放ってくる異常な強さです。(必死だったのでスクリーンショットはございませーん)
研究所からどんどん離れ、森を抜けて市街地まで進んできました。分岐路で路地へと進むと…
息もつかせぬボスラッシュ!
『ちょっと待って!あなたはだぁれ?』
タマゴ型のボスはもちろん、ハンマー型と土管を持ったボスが2体同時に出現したり、クモ型のロボットやら、自爆ロボやら、今まで見たことのない敵が出できました。必死なんでスクリーンショットは(以下略)
10分を超えるボスラッシュが終了。
これまで、弱コンボ(A→A→A)と強コンボ(H→H→H)を一回ずつしか強化できてないので240円はありがたい。
早く次のセーブポイントに行かないと♪
さらにボスラッシュ!
セーブポイントじゃねぇ!笑うしかねぇ!やるしかねぇ!
指が疲れ、汗でぬめったりしながらも何とかクリア。(昔にやったモンハンの黒グラビモス二頭討伐クエストを思い出したよパトラッシュ)
ふぅ、やっとセーブポイントかぁ…。
セーブポイントではない!
ゲームの序盤でボスラッシュという展開を今までに経験した事がない私は疑心暗鬼になって『これは強制負けイベントなんじゃないか⁈』と考えたわけです。だから倒せるだけ倒してから負けようと判断。
もはや雑魚敵にも勝てない1ドットになったところで地味に最期を迎えました。
まぁ、でも強化費用に必要なのは150円ですから430円は大きな収穫です。
いやー、頑張ったなぁ。
何ということでしょう! コンボとスラッシュとカウンターを繰り返し、限界まで戦った私に待ち受けていたのは『ただのリスタート』だったのです。
序盤の路地裏にエンドレスモードがあるというゲームデザインは匠の優しさに違いありません。
ゲームの難易度やべーっす。笑
チマチマ攻略するしかなさそう。
追記
Steam Community :: Guide :: iCEY Achievement Guide!
とりあえず一周目をクリアしてから、トロフィーを回収することにしたのですが日本語の攻略サイトは無いという…。でも、海外のサイトを見ながらやったら簡単にトロフィー回収できました。
↑これは一周目のどっかの隠し部屋のモニター(適当にやってたからどこだか忘れた)に映し出されていたマップです。
各ステージごとのマップがあったので、潰していきました。
その中にまだ行ったことのない『パペットシアター』というステージがあって、地下鉄ステージの分岐を真っ直ぐ行ったら発見しました。
このステージはネタの宝庫で、ナレーションのオッサンが撃たれたり、中国版のAKB?みたいなアイドルの動画が流れたり、ひたすらスピーカーを破壊するイベントがあったりと、はっきり言ってわけが分かりませんでした。笑(コトバワカンナイ)
んで、ここのボスが強かったですね。
ジャックというピエロなんですけど、人型で動きがしなやかだから、攻撃が当てにくい。離れた場所から銃撃してくるし、近づくとサマーソルトみたいなキックしてくる。とくにクリスタルみたいなものを召喚して爆発させる技が強い。
まぁ、でも攻撃パターンが分かってしまえば簡単でした。
『カウンター→タメ技→転んだジャックをボコボコにして逃げる』の繰り返しです。
能力強化してないから5番目のクルクル回るボタンありませんでしたが、それでも勝てました。
その後、恐らく裏ボスであろう『イエローキング』というボス戦に突入しましたが、よく分からないまま終わりました。
たぶん、一発も食らわずに倒せ!みたいな制限マッチだと思うんですが「めんどくさいからいいやっ!」ってなってます。笑
めんどくさいのと難しいは別ですからね。
他に感心したのは、ナレーションに逆らってトリニティとかいうのを破壊しないという選択をすると、ボスと戦わずに済むっていう『トゥルーラブ』
これとまた別に機械からすると一方的にICEY に攻撃されているという描写もあって、『正義とは何だ?』という問いかけは面白かったです。(前に中川翔子さんがそもそも何でポケモンを捕まえて戦わせているのか分からないと言っていたのを思い出してしまいました)
あと、汐とかいうトロフィーでミニゲームが入ってて、操作性はドンキーコング2のコークスに変身してイバラに当たらずに進む感覚とそっくりでした。イライラするやーつ。飽きたね。←おーい!
そんなこんなでトロフィーは全て回収。
エンドレスモードも第三ステージ(ジャック出てきたけど私のほうがジャックだよと教えてやったった←は?)をクリアして2巡目まで進めました。
イエローキングはYouTubeに転がってる誰かの動画を見て消化しようと思います。
言語の壁があって、ナレーションのやり取りが分かりませんでしたが、アクション性は面白かったです。やりながら「プロゲーマーのsakoさんがやったらどうなるのだろう」と思ったり。笑
ニンテンドースイッチでも発売される?みたいなので、日本語で遊びたい方はそっちを買ったほうがいいかも。
おしまーい。