日本で「子宮頸がんワクチンの接種」が、積極的には中止されている現状について、世界保健機関(WHO)の「ワクチン安全性諮問委員会」が「批判」しています。
「若い女性をがんの危険にさらしている」とするWHOの声明を、どのようにみていけばよいのでしょうか?
この問題に詳しい、医師でジャーナリストの村中璃子さんをゲストにお迎えし、詳しくお話伺って行きます。以下、当時のメモです。
- 子宮頸がんワクチンについて批判のポイント→2013年に定期接種になり、積極的に推奨していたが副反応について疑問が呈された。6月13日に定期接種が中止になったが、問題ないという結論が出た。
- その論点について→専門家が安全としているのにそれを接種しない意味が分からないとWHOは言っている。年間3000人が亡くなるガンであるが、ワクチン接種によって減らすことが可能です
- テレビでは痙攣などの映像が流されていましたが、小児科医に言わせればワクチンに関係なく心身症であるとも言えます。全てがワクチンのせいなのかということについては前後関係が重要です
- 子宮頸がんワクチンは二種類あって、使っているアルミニウムが違いますが効果は変わりません。
- 救済を先にやってしまった為に薬害という印象が強く、薬害だと信じている患者さんもいるでしょう。
- 今後の対応について→ない物があるかもしれないというのは宗教の世界です。科学はエビデンスに基づいた決定が必要です
- ワクチンの定期接種を再開すべきだと?→そうですね。苦しんでいる方がいても治るんだということと、何かあっても大丈夫であるということを証明すれば、若い女性をガンの危険に晒しているというWHOの批判も避けることができます。 #jwave #jamtheworld
以上。
✳︎「村中璃子」と検索して私のブログを見て下さる方が非常に多いので、おそらく子宮頸がんワクチンについて知りたいという方が大半かと思われます。
昨年末に同氏がラジオ出演した際のメモがあったので記事にしました。
それと、YouTubeで検索したら運良く音源もありましたのでリンク貼っておきます。