刑事訴訟法と盗聴法の改正案の国会審議が大詰めを迎えています。改正案が来週にも採決されるのではないか…という噂もあるようです。
果たして、改正案は、このまま成立してしまうのか?
今夜は、日弁連の前事務総長、海渡雄一弁護士にお話を伺います。
以下、メモです。
刑事訴訟法と盗聴法の改正案の現状について→19日の夕方に参議院法務委員会で採決すると政府は言っています。ここへきて重大なことが分かりました。可視化についてはプラスになると言っていたはずが任意の取り調べについて録画の義務はないと言い出したのです。 #jamtheworld
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
今市市の事件は自白により無期懲役が確定した件ですね→弁護士の方が自身の力不足という恥を忍んで言ってくれましたが、三ヶ月も任意の取り調べが続いたことも異常で、ごめんなさい等という言葉をずっと言わされ続けたと本人は言っているようです。 #jwave
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
今市女児殺害は足利事件に酷似…専門家が自白内容に疑義 | 日刊ゲンダイDIGITAL
捜査の適正化をする為に提示された録音録画の可視化でさえやらなくていいと?→日弁連としては冤罪を防ぐ為の可視化を行う為に他は目を瞑るという条件でしたが、これが根底から覆ってしまったのです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
目を瞑る部分で盗聴法がありますよね?→何千もの傍受を行って一件も関連する情報がなかったという事例もあります。日弁連の中で可視化を進めていた人たちがいたのですが、そうなっていなくてこのまま通そうとしているのです。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
与野党の中にも問題だと感じている方もいると思うのですがどうしてこんなに通そうとしているのでしょうか?→民進の小川議員と共産の仁比議員がガンガンやっているのですが野党は数が少ないので…
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
与党側から問題点を改善しようという声はないのでしょうか?→様々意見もあると思いますがだらしないのは弁護士だと私は思います。
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2016年5月13日
メモは以上です。
海渡弁護士の話を聞くと日弁連の中にもこの法案を促進させるような動きがあるようなニュアンスが感じられました。
内通者でもいるのでしょうか…
法務委員会の名簿を貼っておきます。
19日までには時間がありますから、地元の議員に直接FAXを送るのも手ですね。
委員長 魚住 裕一郎 (公明)
理事 西田 昌司 (自民)
理事 三宅 伸吾 (自民)
理事 有田 芳生 (民進)
理事 矢倉 克夫 (公明)
猪口 邦子 (自民)
大沼 みずほ (自民)
田中 茂 (自民)
鶴保 庸介 (自民)
牧野 たかお (自民)
丸山 和也 (自民)
三木 亨 (自民)
江田 五月 (民進)
小川 敏夫 (民進)
加藤 敏幸 (民進)
真山 勇一 (民進) <正字>
仁比 聡平 (共産)
谷 亮子 (生活)
輿石 東 (無所属)
山崎 正昭 (無所属)