モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

筆をもらう夢

今朝、久しぶりに変な夢を見た。
高校の頃の夢で、前日に欠席していた私は少し早く登校して机の中にあるプリントの整理をしていた。時間が経つにつれて他の生徒達が登校してきた。
その中に見慣れない生徒がいて、その子に話しかけられる。そのタイミングで他の生徒もやってきて、会話の中で高橋さんが火事で亡くなった事を知らされた。見慣れない生徒は高橋さんの妹で、何故だか私に「姉が使っていた習字の筆を貰ってくれないか」と言うのだ。筆は小筆で、柄の部分がかなり細くて特徴的だった。

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高校の頃に高橋さんと喋った事はほとんどないし、妹がいたかどうか、高校に書道部があったのかどうか、突き詰めて考えるとまぁヘンテコな話であるが、夢の中の私はせっかく貰ったのだからと「図工の時間に使えないかな」と言っていた。
ずっ、図工!?美術じゃなくて!?
えっ? 小学生なの? 

 

全く変な夢だった。
恐らくは『漫勉』で見た安彦良和さんの筆の記憶が影響したんだろうと思うけど、消えゆくような記憶と結びついて夢として現れるのは不思議。整合性が取れない状態が許されるので夢は面白い。
(9)「安彦良和」 - 浦沢直樹の漫勉neo - NHK