本屋さんが閉店してしまったorz pic.twitter.com/kopUPx85tT
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2024年7月17日
観光客が押し寄せる訳でもないこの田舎町で、唯一と言っていい本屋さんが閉店した事を知って膝を折った。こんな曇り空には似つかわしくない青天の霹靂である。
私自身お金がナイジェリアなので、暫くその本屋さんには行けてなかったが、欲しい本があれば必ずその本屋さんで買うようにしていた。
(米津玄師が出てる本を買い求めたら人気すぎて売ってなくて、注文お願いしたら「ネットで買ったほうが早いかもしれない」と返答してくれた例の本屋さんである)
欲しい本を買えない苦しさ。
店内を散策しながら流行や最注目されている知識を手に取れない寂しさ。
色々な感情が込み上げてくる。
この街のカルチャーレベルは確実に下がるだろう。
それともう一つ悪いニュースがある。
メモ魔の私にとってはメモ帳やノートというものは無くてはならないもので、中でもB7というサイズ感のメモ帳を何年も愛用している。
ところが調達先の100均にはもう商品が売ってないのだ。まさか100円の商品がデッドストックになるだなんて思わなかった。恐らく紙の値段も上昇した事で、価格をキープする事ができなくなったのだろう。(これは書店の閉店にも通じる)
尊敬している宮﨑駿さんが「紙と鉛筆とフィルムの時代に出来てよかった」と何年か前に語っていた。昨年は『君たちはどう生きるか』という作品を発表している。
パンデミックと戦争と円安とインボイス増税の四重奏で、当たり前にあった風景がラストベルト化していく中をどう生きるべきなのだろうか。
これからどんどんAIが発展していけば、自分でメモをするよりも、それぞれが所有しているAIにシミュレートさせる事が当たり前になるのかもしれない。
AIが知的労働者やクリエイターを脅かす存在になるとして、ハリウッドでは脚本家や俳優が大規模なデモを行なっていたが、この問題は目と鼻の先に迫っている。
明日世界が滅びるとしても、とりあえず私は生まれて初めて収穫できた唐辛子を愛でつつ日陰干ししたところだ。

