モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

10月20日 新動画の感想とピエロ論

00-06 H

06-12 ×

12-18 B

18-24 B

 

B. 東北地方 -0-0-1-1=2

 

H.九州地方  -1-0-0-0=1

合計回数     -1-0-1-1=3

 

05:42 岩手県沖            40/3.5 ①

13:24 熊本県熊本        10/2.6 ①

19:30 秋田県内陸南部 10/1.8 ①

 

 今回の台風は以前のと違って、停滞せずに北上した。この間のがおかしかったんだね。予想図がグチャグチャだったもんな。

 

欠落&多弁探偵の感想

坂本さんが長いスランプに陥って動画投稿できなくなったらしいんだけど、久しぶりに投稿された動画からはスランプを感じなかった。

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その1本目が「欠落」っていう10年?前に坂本さんが他人を利用(ネット上でハーレムを築こうとして、サークルの仲間から警察に通報される寸前までいった黒歴史)して作らせた謎のゲーム。

書き込みによると西郷さんが熱中症で倒れた時期に収録されたらしい。

それもあってか、一人でひたすら恥ずかしい設定に赤面し、声と体を震わせながらキーボードを叩いていた。

シナリオは自分好みの可愛い女の子を人身売買で売り払うというゲスな内容なんだけど、ゲームシステムは通常攻撃すると剣が血を吸って魔力のポイントが貯まるという、どちらかというとRPGよりも格ゲーっぽいシステムが採用されてて、そこはセンスあるなぁと思った。

問題は主人公が名前を明かす場面で「陰さん」と名乗った瞬間に、坂本さんの人格が崩壊し始めたところ。

笑うしかないですよね。だって、説明役の人が人格崩壊しちゃうんだから。笑

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時をかけてフラグ回収した後に謎のポエムが流れるんだけど、「それが本編とどう関係あるのか?」とか説明しないまま、マイクやらコードを引きちぎるようにして動画は終了します。笑

昔から自分でゲームを作っていたことはすごいと思うけど、内容自体はよくわかりませんでした。

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次の動画は『多弁探偵SAKA』

西郷さんが作ってきたミステリー系のゲームです。半重力ポニテのデザインで笑いますね。

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(初見の長文を噛まずにスラスラ読む坂本さん)

動画の最初は、坂本さんは西郷さんが作ってきたゲームを視聴者サイドと同じ目線で「なるほど、こうなってるのか…」みたいな感じで始まったんだけど、徐々に登場人物に魂を入れ始めて、西郷さんが視聴者サイドに回るという立ち位置の『逆転』が起こるわけです。

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ゲーム内坂本)半径5mから調べた

リアル坂本)チキンかよ笑

ゲーム内西郷)いや、犯行現場を荒らさないのは探偵の鉄則ですよね。

↑「きっとこんなこと言うだろうな」とゲームを作った西郷さんの読み筋が鋭すぎて視聴者の誰もが驚きました笑

ゲーム内の西郷さんがツッコミ、リアル西郷さんが解説するっていう『逆転』もやばい。

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そのうえ構成も斜め上を行っていて、ドラマみたいにCM前と後のカットが挿入されてるんです。確信犯で笑わせに来てますからね。人が亡くなってるのに笑

コメントでは「お腹が痛いとか」「腹筋がもたない」とか視聴できなくなってる人が多数いました。

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↑CM明け一発目がこれ。

かまいたちの夜」のテイストだから表情で表現できないからボディランゲージで表現し始めて画面が草だらけになった。首が埋まってる感じがやばい笑

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ストーリーは佳境を迎え、密室殺人の容疑者として依頼者が走査線上に浮かび上がります。(ここまでに持論をコロコロ変えたサイコパス坂本)

リアル坂本さんの口調で読み上げられると、多弁探偵SAKAが勢いを増します。

セリフの端々に女性をモノのように扱うゲスな人間性がちりばめられていて、再現率の高い内容となってる。笑

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スラスラ読んで文末表現の煽りも完ぺきでした笑

カーバンクルのツッコミボケは『SEGA』と『SAKA』をかける遊び心だと思いますね。

結局、依頼者が探偵を利用して自殺に見せかけようとしたという内容で幕を閉じました。推理モノとしても面白い着眼点ですよね。

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最後は西郷さんの独壇場。笑

量産された意味不明なシルエットがオールキャストで登場します。

一応、自転車は古畑任三郎が乗っていたし、サッカーもコナンがあるから分かるじゃないですか。スキーも007でギリギリあったからセーフとして、バスケのフェイダウェイとか、ヨガとか槍投げとか訳わかんないんですよね笑

およそ探偵の日常とは思えないもん笑

それと西郷さんがラップしてるから気づいたことが1つあって。

これもまた推測なんですけど『名探偵』だと普通すぎるからか『多弁探偵』で韻踏んでるんすよ。つまり、韻を踏むためにゲーム内容が特徴付けられた可能性があって、だとしたら西郷さんの「音ゲー」なんですよね。笑

ゲームで「しばいみち」ってあるじゃないですか?

坂本さんがやってることはまさにそれだし、ミステリーゲームと見せかけて音ゲーっていうデザインだとしたら西郷さんは天才だと思います。その掌の上でまんまと踊る坂本さんもやばいけど。。笑

 

少し話が変わりますけど、最近とんねるずのキャラクターが話題になったんです。

私はこの問題ってそんなに難しく考える必要はないと思っていて、一言で言うと『他人の権利を侵害する自由は無い』と思うんです。

つまり、誰しも「ピエロになる権利」はあるけど誰かを「ピエロにする権利」はないんです。

だからスケープゴートを助長する可能性がある笑いはアウトなんです。

一方で「ピエロになる権利」を行使して『断罪してくれ!』っていう幕末志士の笑いは肯定されるし、こんなに面白いのに傷つく人がいないんですよね。

テレビ番組を作る人はどうやったら人を楽しませることができるかを真剣に考えたほうがいいと思います。

坂本さんを笑顔にさせようとする西郷さんみたいに…笑笑