モブトエキストラ

左利きのメモ魔が綴る名もなき日常

【JamTheWorld】バナナの話が長すぎた回

今週は今年あった気になるニュースについて、各曜日のコメンテーターが対談形式で話し合う特別が行われています。

初日の月曜日は津田大介さんと堀潤さんが表現の自由とメディアについて話し、昨日は青木理さんと津田さんが表現の不自由展と日韓関係の変遷について話し合いましな。そして今日は安田菜津紀さんと青木理さんの対談。

その前に今日の放送は冒頭から様子がおかしかった。というのも、スタッフ内で「今年はタピオカが流行ったけど来年はバナナジュースが流行るんじゃないか?」なんて会話があり、番組のプロデューサーさんがsonna banana (そんなバナナ)までバナナジュースを買いに行ったまま帰って来ないハプニングで始まったのです。ちなみに番組ではゲストの宮台真司さんが時間を1時間間違えて来なかったハプニングがあったばかりです。笑

少しして、Pとバナナジュースが到着すると司会のグローバーさんが食レポをし、ブースの外で待機していた「安田菜津紀さんはバナナの食感が苦手だと言いながら、sonna bananaのジュースは飲めたという、どっちやねん!みたいなやりとりがありました。あとは青木理さんがスタッフが凍りつくダジャレを言っていたそうです。

今考えればこの時点で明らかに今日のJamTheWorldのテンションはおかしかったですね。

ここからは対談のメモになります。

冒頭はバナナの話で盛り上がった後、青木理さんが「飯館村に継続して取材に行っているので再来年にはルポルタージュを出したい」とか「今年は暗い1年だった」「今年の漢字はなんですか?というやりとりには辟易するけど『桜』でしょう」という話、あとは避難所のスフィア基準やホームレスに対する扱い、安倍総理のおじいちゃんが総理だった1957年の名簿は永久保存されていて、保守の人や引き揚げ者が呼ばれていた事が分かる。公文書管理は右も左も関係ないという話をしました。

そしてここからが本題。

ふざけていたかと思いきや、いきなり真剣な話になり、やっとJamTheWorldっぽくなってきたぞ!と思いました。ちなみに青木さんが言ってたケリー氏はベトナム戦争を経験してますから、紛争地の取材の重要性について知っていたのでしょう。

その真剣なムードなまま終わるかと思いきや、最後もバナナに侵食されてしまい、スペシャル対談はバナナ推しになりました。

やっぱテンションおかしいわぁ。笑